演劇の殿堂・帝国劇場の裏側、バラエティ番組初公開!『千と千尋』演出家・ジョン・ケアードも登場

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1月22日19時56分放送の『世界⼀受けたい授業』(日本テレビ系)は、演劇の殿堂・帝国劇場の裏側を、バラエティー番組で初めて公開。舞台『千と千尋の神隠し』を手がける世界的演出家ジョン・ケアードも登場する。
【写真】舞台『千と千尋の神隠し』で演出を務めるジョン・ケアード
この日の番組は、浅原哲子先生「日常生活でわかる『太る人・痩せる人』第2弾」、ジョン・ケアード先生「人生で⼀度は見てほしい!日本の舞台」の2つのテーマで授業を届ける。
2時限目の授業「世界的演出家が教える!人生で⼀度は見てほしい!日本の舞台」では、演劇界のアカデミー賞とも言われるトニー賞を2度獲得したジョン・ケアードが登場。初の舞台化で話題となっている『千と千尋の神隠し』(主演・橋本環奈/上白石萌音)の演出を担当するジョン・ケアードは、ダブルキャストを初めて行った演出家としても有名だ。公演期間中2人の役者が1つの役を交代で演じるダブルキャストは、役者の体力的負担を減らすと共に、観客に何度も公演を楽しんでもらう仕組みとして、現在のミュージカルや演劇では当たり前となっている。ジョン先生は、演出法として稽古中に絶対しないことも紹介する。
さらに、1911年に日本初の西洋式劇場として誕生した帝国劇場の裏側を、ミュージカル界のプリンス・井上芳雄と篠原光・日本テレビアナウンサーが紹介。観劇チケットがあれば誰でも入れるロビーや喫茶室に関する情報から、ステージに立つ人しか見ることができない舞台上の景色や装置にも触れ、最後は井上が「帝国劇場で⼀番のお気に入りの場所」という“秘密の場所”を披露する。
今では当たり前のサービスとなっている「客席での飲食と喫煙を禁止」「席番号入りチケットの前売り」などを最初に始めた帝劇。“演劇の殿堂”の名にふさわしい歴史ある劇場の知られざる部分を見られる貴重なロケとなっている。
『世界⼀受けたい授業』は、日本テレビ系にて毎週土曜19時56分放送。