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ティモシー・シャラメ、オスカー女優と奇妙な友情が芽生える 『フレンチ・ディスパッチ』本編映像

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映画『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』場面写真
映画『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』場面写真 (C)2021 20th Century Studios. All rights reserved.

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ティモシー・シャラメ

フランシス・マクドーマンド

ウェス・アンダーソン

 ウェス・アンダーソン監督の最新作『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』より、俳優ティモシー・シャラメ演じるゼフィレッリとオスカー女優フランシス・マクドーマンド演じるルシンダの、バスルームで風変わりな友情が芽生える本編シーンが解禁された。

【動画】ティモシー・シャラメ&フランシス・マクドーマンドに奇妙な友情が芽生える!? 『フレンチ・ディスパッチ』本編映像

 アンダーソン監督の長編10作目となる本作の舞台は、20世紀フランスの架空の街にある「フレンチ・ディスパッチ」誌の編集部。一癖も二癖もある才能豊かな記者たちが活躍し、国際問題からアート、ファッションから美食に至るまで深く斬り込んだ唯一無二の記事で人気を獲得している。ところが、編集長が仕事中に急死、遺言によって廃刊が決まってしまう。果たして、何が飛び出すか分からない追悼号にして最終号の、思いがけないほどおかしく、泣ける、その全貌とは―?

 解禁された本編映像は、シャラメ演じるゼフィレッリとマクドーマンド演じるルシンダが出会うシーン。友人宅のバスルームでため息をつきながら化粧直しをしているルシンダ。ふとバスタブから音がしたことに気が付き、シャワーカーテンをめくると、そこには学生運動で使う宣言書のメモを片手に真っ裸で湯に浸かる、友人夫婦の息子ゼフィレッリの姿が。友人夫婦から断りもなく男性を紹介されたことを悲しんでいたルシンダだが、ゼフィレッリの心優しい一言もあって、2人はほんのりと意気投合。ルシンダが学生運動の様子を記事にしようとしていたことから、ゼフィレッリの宣言書の校閲を引き受けることとなり、本シーンをきっかけにルシンダとゼフィレッリの風変わりな友情がスタートしていく。

 アンダーソン監督作品に初出演したシャラメは、マクドーマンドとも初共演。シャラメは「フランシス・マクドーマンドとの共演も光栄でした。カンヌでもお会いしたかったです。こんな若さで名優と共演できたことは本当に貴重な経験でした。マクドーマンドは『ノマドランド』が終わったばかりでした。クランクアップしてわずか1週間後にこの映画の撮影に駆けつけてくれました」と名優とのコラボレーションを振り返っている。

 さらに撮影に入るにあたり、「出演の話をもらう前からすでに監督の映画はすべて観ていましたが、なんといっても『グランド・ブダペスト・ホテル』でのレイフ・ファインズの演技が参考になりました。セリフの行間を完璧につかんでいます。その演技はもちろん素晴らしく、それはセリフが見事だからでもあります。あの映画のセリフをファインズは立て板に水のように言ってのけます」と、ウェス独特のトーンになじむために事前準備から気合バッチリだったことを明かしている。

 映画『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』は、1月28日より全国公開。

『フレンチ・ディスパッチ』本編映像(Typos 編)

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