
小川知子
小川知子 出演映画作品
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続・兄弟仁義
制作年:
大正初期。土木請負業者の利三郎の助っ人に、渡世人清次がやってくる。利三郎の利根川護岸工事は、博徒の親分時蔵によって妨害されていた。利三郎の心情を察した清次は単身時蔵一家に乗り込むが、取り押さえられてしまう。居合わせた武州の大親分初太郎のはからいで、その場は丸くおさまったが、時蔵はひそかに初太郎の命を狙うのだった。やがて清次の怒りは頂点に達する。
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北の岬
制作年:
辻邦生の原作を熊井啓が妻・桂明子とともに脚色、自らメガホンを執った恋愛ドラマ。ヨーロッパから日本へ向かう船の中で出会った自動車エンジニアの光雄と修道女、テレーズの悲劇的な恋の行方を綴っている。テレーズを演じるのは、C・ジャドだが、彼女の声は、岩崎加根子が吹き替えている。
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怪竜大決戦
制作年:
家老、結城大乗によって、父である近江城主、尾形左馬亮を殺された雷丸。飛騨の国に逃げた雷丸は、そこで蟇道人と出会い忍術を仕込まれた。ところがかつての弟子であり雷丸の父を殺した大蛇丸によって、蟇道人も殺害されてしまう。父と蟇道人の仇を討つべく、自雷也と名乗り近江へと雷丸は旅立った。当時の怪獣ブームにあやかった東映が、独自の味つけで描いた時代劇の怪獣バージョン。
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ノストラダムス戦慄の啓示
制作年:
1999年7月の地球壊滅を予言したと言われる、中世フランスの医学者ノストラダムス。本作は愛なき現代の地球がその予言通りに壊滅していく様と、宗教団体“幸福の科学“の教義に基づく“救済“の過程を神秘的に描いたSFスペクタクル巨編だ。ハリウッドにて“シネオン“技術を使ってデジタル合成されたリアルなCGをはじめ、全体の9割に及ぶ特撮シーンが見もの。
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続・大奥(秘)物語
制作年:
中島貞夫監督による「大奥秘物語」の続編。将軍・家治の急死による将軍交代劇を背景に、尼屋敷に閉じ込められたお手付中臈たちが、非人間的な生活から悲劇的な死に追い込まれていく過程が描かれる。丁寧に作られた前作と比べて、急製造の感は否めない。
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恋の夏 L'ETE DES AMOURS
制作年:
言葉と国境の垣根を越えた愛の成就を、真夏の太陽の下に描き出すメロドラマ。友人を頼って日本を訪れたピエールと、彼の友人の恋人・優子が、ひょんなことから大島から油壷に向かうヨットに同乗する。ヨットは潮に流され、言葉は通じずとも狭いキャビンに男と女がいれば……。やがて、二人の間に愛が芽生える。「愛ふたたび」に続くR・ベルレーの日本映画出演第2作。
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新蛇姫様 お島千太郎
制作年:
直木賞作家・川口松太郎の小説を原作に、美空ひばりが一人二役に挑んだ人情もの時代劇。父を殺した家老の末っ子を討った兄は旅芸人一座の元でかくまわれることに。妹は藩の刺客となったが、密かに姫を陥れようと狙う家老一族に殺されてしまう。それを知った兄は、姫や一座の看板女優らの協力を得て敵討ちへ。
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「されどわれらが日々」より 別れの詩
制作年:
昭和39年に芥川賞を受賞、青春バイブルといわれた柴田翔の『されどわれらが日々―』の映画化。互いに愛し合っていると信じている二人に疑問が芽ばえて……。男と女の真の愛情とは何かをテーマに若者の苦悩を描いた一編。小川知子が優れた演技勘をみせて好演。作品中、手紙がとても効果的に使用されている。
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