トム・ウィルソンの映画出演一覧

トム・ウィルソン

トム・ウィルソン出演映画作品

ケイティ

制作年：

サンフランシスコに実在する手話のできるゴリラをモデルにした物語。両親が離婚し、母親に反抗する14歳の不良少年リックは、ゴリラの言語研究をしている母親の関係で、手話のできるゴリラ、ケイティと出会う。リックとケイティは手話を通して意思を通わせるようになり、深い“友情“で結ばれる。そんな時、ケイティの本来の持ち主が現れ、ケイティをショッピング・モールの見せ物にしようとする。ケイティが自由に暮らせるカナダを目指して、二人の旅が始まった。
ジム・キャリーinハイ・ストラング

制作年：

気難し屋で偏執狂の絵本作家セインの前に、ある日デビルが現れ、“今夜、午後８時きっかりに何かが起こる“と予言する。セインは思わぬデビルの出現に自分の正気を疑う。しかし、セインの災難はそれだけでは終わらない。親友や編集者、サラリーマンやヘビメタ野郎など、いろんな連中が彼の孤高の世界に介入してくる。そして、とうとう運命の８時を迎えるが……。スタンダップコメディアンのＳ・エドカークと、相も変わらずハイテンションのＪ・キャリーの息ぴったりの掛け合いが見どころ。TVフィーチャー作品。
サニーサイド

制作年：

当時、人気を博していたチャールズ・レイの映画を風刺した作品であり、チャップリンが初期に作った短編映画の傑作。
バスター・キートンの華麗なる一族

制作年：

キートンはパン職人。町でガラスを割ったことをとがめられた彼は、変なオバサンに裁判所へ連れていかれてしまった。しかし裁判官たちはなぜかポーランド語しかしゃべれず、二人を結婚させてしまう。ケチで荒くれた妻の親戚たちは、彼を資産家と決め込んでさっそく成金生活を始めるが……。日本未公開とされることが多いこの作品、実は大正12年に「キートン半殺し」なるタイトルで、公開されている。また昭和に入ってからのリバイバル時には、ヒット作「セブン・チャンス」の旧題名「キートンの栃綿棒」にあやかって、「キートンの飴ン棒」な
犬の生活

制作年：

チャップリンが活動の場をミューチュアル社から新会社ファースト・ナショナルに移して撮った第１作。ドタバタ喜劇からストーリー作品への、彼の移行期に位置する。浮浪者チャーリーは職探しに失敗したあと、一匹の小さなノラ犬を野犬の群れから助け出す。それが縁で一人と一匹の共同生活が始まるが……。酒場の娘とのロマンスの味つけも効いて、涙と笑いを共存させる喜劇スタイルがここに誕生した。原題には“みじめな生活”という意もある。DVDは「ラヴ・チャップリン！　短編集」に収録。
拳闘屋キートン

制作年：

富豪の息子で、やることなすことトンチンカンな軟弱者キートンが、たまたま名前が同じボクシングチャンピオンを偽って美女と結婚を果たす。ところが本物のチャンピオンが、世界タイトルマッチに挑戦することが決まって……。従者役で登場するＳ・エドワーズのトボけた演技が最高。ビデオタイトルは「キートンのラスト・ラウンド」。
キッド〈1921年〉

制作年：

サイレント時代に作られたチャップリン初の長編映画。ロンドンの下町、男に捨てられた若い娘が、赤ん坊の処理に困ったあげく金持ちの車の中に置き去りにする。街の浮浪者チャップリンがその子を拾い育てることになる。５年後、成長した子供はキッドと呼ばれ、ハンチングに破れたセーター姿で登場。チャップリンを助け、インチキ商売に精を出す。そこへ今や人気オペラ歌手の生母が現れて、母子はめでたく再会、チャップリンとともに３人で暮らすことになる。最初に出てくる字幕“皆さんはこの映画をほほえみと、そして一粒の涙とともにご覧になるでしょう”が語るように、愛と笑いに満ちた感動作。