キッド〈1921年〉
【解説/みどころ】
サイレント時代に作られたチャップリン初の長編映画。ロンドンの下町、男に捨てられた若い娘が、赤ん坊の処理に困ったあげく金持ちの車の中に置き去りにする。街の浮浪者チャップリンがその子を拾い育てることになる。5年後、成長した子供はキッドと呼ばれ、ハンチングに破れたセーター姿で登場。チャップリンを助け、インチキ商売に精を出す。そこへ今や人気オペラ歌手の生母が現れて、母子はめでたく再会、チャップリンとともに3人で暮らすことになる。最初に出てくる字幕“皆さんはこの映画をほほえみと、そして一粒の涙とともにご覧になるでしょう”が語るように、愛と笑いに満ちた感動作。
- キャスト
- チャーリー・チャップリン/ ジャッキー・クーガン/ エドナ・パービアンス/ カール・ミラー/ チュック・ライズナー/ トム・ウィルソン/ ヘンリー・バーグマン/
- スタッフ
- 監督: チャーリー・チャップリン 脚本: チャーリー・チャップリン
- 原題
- THE KID
- 上映時間・制作年
- 53分/1921年
- 制作国
- 米
- 配給
- ヘラルド
あわせて読みたい
最新ニュース
おすすめフォト
おすすめ動画 >
-
X
-
Instagram