トルーマン・カポーティの映画出演一覧

トルーマン・カポーティ

トルーマン・カポーティ出演映画作品

ティファニーで朝食を〈4K版〉

制作年：2024年4月26日（金）公開

第34回アカデミー賞で2冠に輝いた、『ティファニーで朝食を』を4K版で上映する。トルーマン・カポーティの小説を基に、隣同士になった上流階級に憧れる女性と、小説家志望の青年の恋を描く。監督はブレイク・エドワーズ。オードリー・ヘプバーンと、ジョージ・ペパードがW主演を務める。共演はミッキー・ルーニー、パトリシア・ニールら。
トルーマン・カポーティ真実のテープ

制作年：2020年11月6日（金）公開

名著『ティファニーで朝食を』『冷血』を世に送り出し、若くして天才作家として脚光を浴びたが、晩年はアルコールと薬物の中毒に苦しんだトルーマン・カポーティのドキュメンタリー。新鋭イーブス・バーノー監督が未完の遺作『叶えられた祈り』をめぐるミステリーに迫りながら、カポーティの知られざる素顔と波瀾万丈の人生を浮き彫りにしていく。
ティファニーで朝食を〈デジタルリマスター版〉

制作年：2013年9月28日（土）公開

オードリー・ヘプバーンが、大都会で華やかな生活を夢見て結婚相手を捜し求めるコールガールのヒロインに扮したラブストーリー。黒いイブニングドレスに身を包むホリーが、ティファニー宝石店の前でコーヒーをすする場面や、主題歌『ムーン・リバー』口ずさむシーンなど数々の名シーンが、デジタルリマスターの美しい映像でスクリーンに甦る。
ティファニーで朝食を

制作年：1997年08月09日（土）公開

ニューヨークの超一流宝石店ティファニーを観光名所に仕立て上げた、ヘプバーンの代表作の一つ。猫と二人暮らしのホリーは、いわばコール・ガール。ティファニーのショーウインドーを眺めながらパンをかじるのが大好きだ。ある日、彼女のアパートに、何やら怪しげな若手小説家が引っ越してくる。金持ち中年女の世話を受ける彼は、妖精のように捉えどころがなく、時として少女のように純真なホリーに次第に心惹かれるようになるが……。ヘプバーンの魅力満開。その優雅で軽やかな身のこなし、細身の体にフィットしたファッションの数々、愛くるしい微笑は忘れられない。おしゃれで都会的センスあふれるラブ・ストーリーの佳品。
グラスハープ草の竪琴

制作年：

【ウォルター・マッソーの息子チャールズの監督作】美少年エドワード・ファーロングの新作は、トルーマン・カポーティ原作の感動作。孤独な少年が風変わりな人々との交流から成長していく姿をじっくり見つめていく。
回転

制作年：

冬枯れた英国の旧家。幼い兄妹の家庭教師として雇われた若い女ギデンスは、屋敷の周りで黒衣の幽霊を目撃する。幽霊たちは兄妹の体を通じて、自らが地上で果たせなかった恋を語っていたのだ……。幽玄の世界を映像に移したオカルト映画の草分け的名作。
終着駅

制作年：

ローマにやって来たアメリカ女性とイタリア青年の恋、そして別れ……。男と女の悲恋物語を語る一方で、駅に集う様々な人間たちの人生の営みを点描。ネオ・レアリスモ派監督らしい飾り気のない淡々とした映像が、かえって情感深く胸を打つ。
冷血

制作年：

６年間に及ぶ調査を経て発表された、Ｔ・カポーティの同名実録小説の映画化。1959年の秋にカンザス州西部で起こった一家４人惨殺事件の背景を、刑事たちが丹念に追っていくという構成。余分なスリルやサスペンス描写がない代わりに、事実の重みだけが淡々と積み重ねられ、犯人の逮捕から死刑に至る部分では戦慄と哀れみが交錯する。Ｓ・ウィルソンが一世一代の名演。