デヴィッド・アークエット

前の写真

1/13

次の写真

「デヴィッド・アークエット」の写真をもっと見る

デヴィッド・アークエットの詳細情報・プロフィール

生年月日

1971/9/8

出身地

アメリカ/ヴァージニア州

活動期間

1990年 -

詳細

「スクリーム」シリーズでブレイクした、トボケた味が魅力の俳優。4代にわたる芸能一家に生まれ、曽祖父はボードビリアン、祖父クリフはコメディアン、父ルイス、姉パトリシアとロザンナ、兄リッチモンドとアレクシスも俳優。ヒッピーの両親の下、コミューンで育ち、少年の頃は演技に無関心だったが、やがてロザンナの影響でアマチュア劇団に参加。9 年に入ってからTVシリーズで役を得るようになる。92年、「バッフィ/ザ・バンパイア・キラー」で映画デビュー。「Where the Day Takes You」(92)のホームレスの少年、「ワイルド・ビル」(95)のカード詐欺師、「ジョンズ」(96)の男娼役などで徐々に注目を集め、96年の大ヒット青春ホラー「スクリーム」で、ヘナチョコだが何故か死なない保安官補デューイを演じてブレイク。続編「スクリーム2」(97)、「スクリーム3」( )にも同役で出演、この2作でブロックバスター・エンターテインメント・アワード男優賞を受賞している。シリーズを通して、全く頼りないにも関わらず、身を挺して連続殺人鬼と闘い続けているのだから微笑ましい。アントニア・バード監督のカニバリスム・ホラー「ラビナス」(99)ではヤク中の料理人、「25年目のキス」(98)ではドリュー・バリモアの姉思いな弟(！)役。プロレス・オタクを演じた「ヘッド・ロック GO!GO!アメリカン・プロレス」( )、犬と子供が絡む「スポット」( 1)ではお間抜けぶりを発揮しているが、アウシュビッツを舞台にした「灰の記憶」( 1)では特別待遇を受けるユダヤ人というシリアスな役に挑戦。「スコーピオン」( 1)では強盗団一味の一人として登場したが、あっさり殺されてしまった。SFホラー「スパイダーパニック！」( 2)でのB級感も彼ならでは。俳優としてはひたすらB級路線を進んでいるが、コメディでのボケ具合は捨て難い。コメディ「A Foreign Affair」( 3)ではティム・ブレイク・ネルソンと兄弟を演じ、「Stealing Sinatra」( 3)ではフランク・シナトラを誘拐しようとする青年役で登場。私生活では、エレン・バーキンと付き合っていたこともあるが、「スクリーム」での関係が本物になり、TVリポーターのゲイルを演じている「フレンズ」のスター、コートニー・コックスと99年に結婚。「スコーピオン」など数作品で共演しているおしどり夫婦だ。 4年1月には第一子となる娘が誕生した。デヴィッドは「EAR2 」というロックバンドのメンバーであり、また、「ヘッド・ロック GO!GO!アメリカン・プロレス」でプロレスにハマったのか、 年にはWCWのスペシャル・タグ・マッチで(間違って)勝ってしまい、世界ヘヴィーライト級チャンピオンのタイトルを獲得した。

引用元リンク

ピックアップ

『白鍵と黒鍵の間に』から感じる“凄まじい音楽の力”　『ラ・ラ・ランド』『BLUE GIANT』に続く“ジャズ×映画”の快作 P R