スーチン・ガオワーの映画出演一覧

スーチン・ガオワー

スーチン・ガオワー出演映画作品

グォさんの仮装大賞

制作年：2014年1月11日（土）公開

家族と疎遠になり、ひたすら穏やかな余生を送っていた老人ホームの入所者が、周囲の反対を押しきってテレビの仮装番組への出演を決意。そんな老人たちのおんぼろバスによる大脱走を、ユーモアたっぷりに描き上げた心温まるドラマ。『こころの湯』のチャン・ヤン監督が中国のベテラン俳優たちと組み、世界各国の映画祭で喝采を浴びた人間賛歌だ。
太陽の少年

制作年：1997年04月05日（土）公開

文化大革命さなかの1970年代、北京。政治闘争に明け暮れる大人たちを尻目に、ワンパク少年のシャオチュンは学校をさぼり遊び回っていた。そんなある日、彼は勝手に忍び込んだ他人のアパートで、写真の中の年上の少女に一目惚れ。その美少女ミーランはすぐに仲間内のアイドルとなるが、シャオチュンの思いは届かず彼女は兄貴分イクーの恋人になってしまう……。「芙蓉鎮」「紅いコーリャン」などで知られる中国の実力派男優チアン・ウェンの監督デビュー作。悪友たちとケンカやイタズラを繰り返す少年の淡い恋を、逆光を巧みに生かした映像美でみずみずしく切り取っている。
駱駝の祥子

制作年：

旧時代の北京。農村からやって来た祥子は人力車を借り、車引きとして懸命に走り回る。そして自分の車を持ち自由な生活を送ろうとするのだが……。祥子役は「さらば、わが愛／覇王別姫」のチャン・フォンイー。その妻役で「ホームカミング」「フルムーン・イン・ニューヨーク」などの香港映画で活躍のスー・チンガオワが出演。
香魂女湖に生きる

制作年：

香魂湖という名の湖畔にあるゴマ油工場の女主人を通して、中国の封建的慣習に振り回される人々の悲劇を描いている。シアン・アルサオは、アル中の夫が仕事をしないため、23歳の知恵遅れの息子と従業員のチンメイとの３人で小さな工場をやっていた。彼女は、息子の嫁取りのことで悩んでおり、金を貸している漁師の娘ホワンホワンを借金の代わりに嫁にもらうことにする。シアンの20年来の愛人が別れを言いに来たところを夫に見つかりそうになるが、どうにかばれずに済む。しかし、ホワンホワンに目撃されてしまうのだった。そのことがきっか
ジンギス・カン〈1987年〉

制作年：

中国から中央アジアまでのユーラシア大陸に広がる、モンゴル帝国の初代皇帝ジンギス・カンの、出生からモンゴル帝国建国までの半生を綴り、その愛と野望と戦いを空前のスケールで描くスペクタクル・ロマン大作。
ホームカミング〈1984年〉

制作年：

1985年の第一回東京国際映画祭ヤングシネマ部門に出品された人間ドラマ。香港で働く若いキャリアウーマンが、中国南部の故郷の村に帰ってくる。そこで彼女は、農夫の妻となった幼なじみの女性と再会するが、今はまったく異なる環境で暮らす二人の友情は、もはや成立しなかった。中国と香港の生活様式や価値観の違いをさりげなく際立たせ、後の香港の中国返還という問題にいち早く迫った野心作だ。
フルムーン・イン・ニューヨーク

制作年：

祖国を離れ、ニューヨークに暮らす３人の中国系女性たちが、ある日、偶然に出会う。台湾出身で女優として身を立てているシャンピン、結婚するため中国からアメリカへとやって来たチャオホン、そして香港出身で女性実業家として活躍するフェンチャオ。３人それぞれの問題やトラブルを浮き彫りにしながら、ニューヨークで暮らす彼女たちの姿に、中国人としてのアイデンティティーを探り出していく。「誰かがあなたを愛してる」などにも散見するテーマではあるが、監督のＳ・クァンは中国、香港、台湾という３つの“中国“の女たちを登場させるこ