
ウォルター・ラサリー
ウォルター・ラサリー 出演映画作品
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ビフォア・ミッドナイト
制作年:2014年1月18日(土)公開
リチャード・リンクレイター監督、イーサン・ホーク、ジュリー・デルピーが再びコンビを組んで作り上げた恋愛ドラマ。『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離』『ビフォア・サンセット』に続くシリーズの最終章となる。舞台は前作から9年後のギリシャ、ペロポソネス。真夜中までの数時間を背景にジェシーとセリーヌの愛の行方が描き出される。
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ジョアンナ
制作年:
本当の恋を見つけるためにロンドンへとやって来た19歳の娘ジョアンナ。王立美術学校に通うようになった彼女の、様々な恋の遍歴を描いた、キャッチーでポップな青春映画の快作。ボーイフレンドの家を泊まり歩き、絵の先生を誘惑、そして余命いくばくもない青年貴族との語らいなど、今日を精いっぱい生きるジョアンナの姿に、1960年代ののびのびとした空気が反映されている。主演は南アフリカ出身で、この映画の中で黒人と寝たために本国に帰れなくなってしまったというエピソードを残すG・ウェイト。彼女のハツラツとした魅力に加え、青
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ボストニアン
制作年:
舞台は1875年のボストン。女性解放運動の指導者オリーヴ・チャンセラー夫人は、ある会合で美しく雄弁な娘ベレナと出会い、彼女を自分の運動に協力させることにした。期待通りの活躍をするベレナだったが、一人の男性が現れて……。
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トム・ジョーンズの華麗な冒険
制作年:
H・フィールディングの小説を映画化した作品で、アカデミー作品賞、監督賞を受賞している。大地主オールワージー家の養子として育てられたトム・ジョーンズは幼い頃から女好きで、女性との付き合いも旺盛だった。ある時、トムは暴走している馬から大地主の娘ソフィを助け、愛し合うようになる。しかし、トムを嫌う家庭教師らの策略で、トムはオールワージーに勘当され、ロンドンへ旅立つ。トムは旅の途中でもロンドンでも、年上の女と関係を持つが、心はソフィに向いていた。トムはある男に襲われ、過って殺してしまい、死刑の判決を受ける。
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おませなツインキー
制作年:
ロンドンに住むおませな少女の恋と冒険の日々を描いたコメディ。16歳の少女ツインキーには22歳も年上で、エロ小説家の恋人スコットがいた。ある日ツインキーが突如結婚宣言、驚いたスコットは一瞬とまどうが彼女の純粋な愛に気付き、結婚を決意する。だが当然のごとく様々な難関が待ち受けていて……。
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マハラジャ/優雅なる苦悩
制作年:
貴重な細密画のコレクションを所有するインドの若きマハラジャ(大君)、ジョージのもとに、アメリカ人のヘブンと友人リンを伴ったインド系イギリス人レディ・ジーが到着した。細密画を芸術として愛し、自分の人生の一部として考えるジョージに対し、妹のボニーは、金銭的な価値のみを追求していた。細密画を手に入れるため、ヘブンはボニーに、ジーはリンを介してジョージに近づこうとする。地元の画商シュリを交えて、争奪戦はクリスマス・イヴに佳境を迎える。1961年に、インドの細密画についてのドキュメンタリー「The Sword
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その男ゾルバ
制作年:
亡父の遺産である亜炭の山を採掘しようとしたバジルは、現場監督としてギリシャ人のゾルバを雇う。その豪放で泰然とした人柄にやがてバジルは魅了されていく……。A・クインがゾルバに扮し、その自然体の演技が役にピッタリである。
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デシーバーズ 暗黒の大地
制作年:
1825年、イギリス東インド会社で働く一人の若者は、この地に凶悪な秘密結社が存在していることを知る。正義に燃えた彼は、この組織を打倒することを誓う。なんとか変装して内部に潜入し、悪戦苦闘をするのだがついに正体を見破られてしまう。彼は必死の逃亡を図るが……。
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悲しき酒場のバラード
制作年:
フォークナーやカポーティと並ぶ南部文芸作家マッカラーズ原作の映画化。ならず者、大女、小男の3人が織り成す、いたちごっこのような奇妙な三角関係が、アメリカ南部特有の閉鎖的な世界の中で展開する。ハリウッド映画に代表されるようなリッチで開放的なイメージとは正反対の、もう一つのアメリカの素顔が渇いたタッチで描かれている。
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エレクトラ〈1961年〉
制作年:
ユウリピデスの高名な悲劇をM・カコヤニスが映像化したもの。国王アガメムノンは、妃とその不倫の相手である家臣アエギシウスに暗殺される。オレステス王子とエレクトラ姫は苦悩に満ちた歳月を送るが、やがて復讐のチャンスをつかみ……。サロニカ映画祭最優秀作品賞ほか多数の賞を受賞した名作。
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プライベイト・スクール
制作年:
ヤング・アイドル、P・ケイツ主演のコミカルな学園ドラマ。女子高生ケイツは、近くの男子校に通うジムをめぐって、学園きってのセクシー・ガールと恋のサヤ当てゲームを繰り広げる。先生役のS・クリステルさえタジタジとなる、ケイツの性に対する大胆さが痛快。
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蜜の味
制作年:
「ラブド・ワン」など、イギリスの“怒れる若者たち“の姿を描いて英映画界に新風をもたらしたT・リチャードソン監督が、S・デラニーの小説をもとに綴る苦い青春ストーリー。奇妙な共同生活を続ける母娘、ヘレンとジョー。彼女たちはそれぞれに男を見つけ、別々の人生を歩み出そうとするが、再び奇妙な共同生活へと戻っていく……。
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野蛮人たち
制作年:
未開のジャングルに住む原始種族、ザ・マッド・ピープル。ある儀式のさなか、上空から降ってきたクリケットのボールを追ううちに彼らは、朽ち果てた屋敷にたどり着いた。今まで見たことのない絵画や調度品、そしてオモチャに触れた彼らは……。アイヴォリーが一風変わった設定で描く文明批判色の強い作品。
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長距離ランナーの孤独
制作年:
イギリスの“怒れる若者たち”を代表する作家、A・シリトーが自らの小説を脚色した青春映画。感化院送りとなった一人の少年の反抗に託して、当時のイギリスの沈滞したムードに反旗を翻した若者たちの姿を描き出している。クロスカントリーに出場し、ただ走る主人公にカットバックするように感化院送りになるまでの経緯が描かれていく。T・リチャードソンは「蜜の味」にも見られたリアリズム映像によってイギリスの現状に迫っており、主役の少年を演じるT・コートネイの好演とあいまって、1960年代初頭の空気を見事にすくいとった。
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