マーク・ウォールバーグ

Q: マーク・ウォールバーグの出身地は？

アメリカ/マサチューセッツ州

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マーク・ウォールバーグの詳細情報・プロフィール

生年月日: 1971/6/5
身長: 173cm
出身地: アメリカ/マサチューセッツ州
活動期間: 1993年 -
詳細: “マーキー・マーク”として人気を博した元白人ラッパーで、肉体派からシリアスな演技者へと転身を図りつつある俳優。本名はマーク・ロバート・マイケル・ウォルバーグ。ボストンの貧しい労働者の家庭に9人兄弟の末っ子として生まれたマークは、少年の頃から町の不良でならし、高校を中退後はドラッグ吸引や恐喝・窃盗などの軽犯罪を繰り返して、服役も経験。刑務所暮らしに懲りた彼は生活を立て直すため、兄ドニーの誘いでアイドルグループ「ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロック」に参加して一躍アイドルとなるが、これまでの自分とはかけ離れたクリーンなイメージを嫌って半年で脱退。弟を元の道に戻らせまいとするドニーは、歌えないマークのダンスの才能とタフなルックスを売り込み、自ら曲も書いて、ラッパー“マーキー・マーク＆ファンキー・バンチ”としてデビューさせる。その甲斐あって、デビューアルバムは大ヒットを記録。また、ステージ上で鍛え抜かれた肉体をさらし、時にはパンツまで下ろすパフォーマンスでティーンに大受けしていた彼は、ケイト・モスと共にカルヴァン・クラインの下着のモデルに起用され、さらなる知名度を得た。しかし人気が嵩じて様々なスキャンダルが取り沙汰されたせいで、音楽業界から身を引いたマークは、俳優への転身を図る。TVドラマに出演後、94年にペニー・マーシャル監督の「勇気ある者」で映画デビュー。「バスケットボール・ダイアリーズ」(95)での共演で親友になったレオナルド・ディカプリオの紹介で主役の座を得たポール・トーマス・アンダーソン監督の「ブギーナイツ」(97)では、実在の巨根のポルノスターを自然体で演じて絶賛を浴び、全米俳優協会賞、MTVムービー・アワードなどでノミネートされた。俳優として認められた彼はその後、ジョージ・クルーニーの舎弟となり、「スリー・キングス」(99)と「パーフェクト・ストーム」で共演。あまりに仲がいいため、一時はデキているという噂が立ったほど。社会派ドラマ「裏切り者」( )ではホアキン・フェニックス、シャーリーズ・セロンといった人気スターやベテラン勢に支えられながら、真っ当な人生を送ろうと身の立て直しを図るが事件に巻き込まれる元不良青年役で主演。ジョージ・クルーニーが製作総指揮に名を連ねた「ロック・スター」では、彼自身はまるで縁のなかったハードロックの世界で熱狂と空しさを経験する青年を熱演した。ちなみに伝説のロックバンドの絶叫ボーカリスト役だが、もちろん歌は吹き替え。ティム・バートン監督の超大作「PLANET OF THE APES 猿の惑星」でも主役に抜擢され、おサル顔なのに人間の主人公を演じた。69年の名作犯罪コメディの同名リメイク「ミニミニ大作戦」では、かつてマイケル・ケインが演じた役で登場。ジョナサン・デミ監督のリメイク作「シャレード」でもケイリー・グラントが演じた役を得ているマーク。もしかしたら、彼はアメリカ人にとって“21世紀の二枚目スター”？異才監督デヴィッド・O・ラッセルのコメディ「ハッカビーズ」では石油保護に取り付かれた消防士役で、これまでにない複雑な演技を見せ、俳優としての成長をうかがわせている。私生活では、お嬢様女優のジョーダナ・ブリュースターと熱愛関係にあったが、家柄の違いは超えられず、 1年に破局。その後交際を始めたモデルの恋人リア・ダーラムとの間には2人の子供が誕生しているが、マークは未だに独身主義を貫いている。
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