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『Dr.JIN』仲良し3人組、内田夕夜、江口拓也、小松未可子に単独インタビュー

海外ドラマ

内田夕夜、江口拓也、小松未可子の仲良し3人が、インタビューに答えてくれた
内田夕夜、江口拓也、小松未可子の仲良し3人が、インタビューに答えてくれたクランクイン!

 韓国ドラマ『Dr.JIN<完全版>』の主要キャスト3人、ソン・スンホン(ジン・ヒョク役)、キム・ジェジュン(キム・ギョンタク役)、パク・ミニョン(ホン・ヨンレとジン・ミナの2役)の日本語版声優を務めた内田夕夜、江口拓也、小松未可子に作品への思いを聞いた。

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 同作は、村上もとかのベストセラーマンガ『JIN‐仁‐』が原作。日本では大沢たかお主演でドラマ化され、高視聴率を得た。韓国版では現代から1860年台の韓国王朝時代にタイムスリップした外科医が、過去を変えてしまうと知りつつも、人々の命を助けるために奔走し、やがて歴史そのものを変える出来事に関わっていく…という壮大な歴史エンターテインメント作品になっている。

 主演のソン・スンホンの吹き替えを務める内田は、韓国ドラマ「美男<イケメン>ですね」(ジョン・ヨンファ演じるカン・シヌ役)などで韓国ドラマの吹き替えの経験があるものの、江口と小松は初めての挑戦となる。自身が演じることになった俳優の印象をたずねた。

 内田は「ジン・ヒョクは、タイムスリップしてこの世界に入ってしまう役で、周りには誰も知り合いがいない。スタートは受身なんですね。人の命に対しては能動的なんですが…。今回ぼくも収録に入ったとき、知らない方もたくさんいたので、『ちょうどいいや。今回はみんなの芝居を受けるという受身の方向でスタートしてみよう』って。うまくドラマとリンクしていました。ソン・スンホンさんの印象ですが、ドラマの中では笑顔のあるシーンは少ないのですが、時々微笑むんですね。『いい笑い方するなあ』って。きっと、撮影チームの中でスタッフの人たちとも仲が良くていい人なんだろうなって感じました」と作品への取り組み方についても説明した。

 江口は「キム・ジェジュンは歌手活動だけでなく俳優としても活躍していて『すごいなあ~』思います。彼の音楽も聴きました。ストーリーの中で演じるキム・ギョンタクは庶出子という不遇な役どころで、いろんなものを背負っています。俳優として魅力のある役で、特に後半は受け取るものが多かったです。泣きのシーンは見どころですよ」と語った。劇中では、キム・ジェジュンの華麗なアクションも見どころとなっている。

 小松は「パク・ミニョンさんはピュアで清廉なイメージの女優さんですが、モデルもされていて、いろんな顔を持った女性。今作ではホン・ヨンレとジン・ミナの2役、同じ人なのに同じ人に見えないんです。自分の中でどう演じようかと悩みましたが、楽しく演じることができました」と笑みを浮かべた。

 時代劇かつ医療ドラマということで、特殊な用語や言葉が出てくるのだが、どんな苦労があったのだろうか?

 内田は「“手術”という言葉が何度も出てくるのですが、言いにくくて…(笑)。すんなり言えるように心がけました。それと、時代物というのを極端に意識することなく、タイムスリップした時代の人たちと一緒に生きていくということを大切にしました」と言葉に力を込める。

 江口は「ギョンタクは捕盗庁の従事官(チョンサガン)役。主に戦う人たちと一緒に過ごす役なんです。リーダーなので、統制するときの気合とか、入り乱れての戦いのときにはどこまで息をいれるのかなど演技に気を使いました」と興奮を口にする。

 小松は「初の韓国ドラマの吹替えで、漢字だけだと読めない言葉、イントネーションが分からない言葉が出てきたりと、始めうちはとても戸惑いました」と正直に明かす。

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