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アニメ・ガンダム・鉄道好きモデルの市川紗椰に聞く、多趣味の原点

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 「一時期『戦場の絆』が好きで、撮影の合間に少しでも時間があれば近くのゲーセンへ通うほどハマっていました。ただ、酔っちゃうので多くても3回くらいしかできなくて…。ガンダムだけではなくてロボットものが好きなんですね。だから、プラモデルもガンダムに限らず、『装甲騎兵ボトムズ』のスコープドッグや『ブレンパワード』なども作っています」。

 『スーパーロボット大戦』シリーズも好きだという市川。作中のみでみられる作品を超えたキャラ同士の絡みにもニヤリとするそうだ。そして現在、雑誌『旅と鉄道』で連載を持つほどの鉄道好きとしても知られるが、自身ならではの楽しみ方があるようだ。

 「車両とダイヤが好きなんですが、架空の町のダイヤや路線図を想像してみるんです。町の人口がどのくらいかをまず決めて、どの路線を走らせるべきなのか、時間ごとの本数をどうするかを考えて、実際に紙の上へ描きます。元々は中学校のときに教科書の隅っこへ描いたりしてましたが、今でも時間が空いたときに作っていますね」。

 インタビュー中に実物を拝見したが、停車駅ひとつひとつの駅名まで細かく、それこそ電車の中で見かけてもおかしくないほどの緻密な路線図が描かれていた。多岐にわたる趣味の一部を追ってきたが、市川の興味や関心はそれだけに限らない。今後さらなる活躍をみせる中で、どのような一面が垣間見えるのかをぜひとも注目していきたい。(取材・文・写真:カネコシュウヘイ)

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