米倉涼子、美デコルテ際立つブラックドレスで登場 『シカゴ』30周年記念来日公演を絶賛!
東京・東急シアターオーブにて8月19日に開幕したブロードウェイミュージカル『CHICAGO』の公開リハーサルと囲み取材が行われ、日本公演のオフィシャルアンバサダーを務める米倉涼子も出席した。
【写真】“ショーをショーで魅せる”『CHICAGO』舞台写真
本作は、実話に基づく二人の悪女によるスキャンダラスなシンデレラ・ストーリーを、名曲「オール・ザット・ジャズ」をはじめとするナンバーと、鬼才ボブ・フォッシーの振り付けを体現したセクシーでスタイリッシュなダンスで描き出す。NY・ブロードウェイのリバイバル版初演から今年で30周年を迎え、世界38ヵ国・500都市以上・13言語で上演されてきたメガヒット・ミュージカルだ。
物語の舞台は、殺人も強欲も裏切りも渦巻く1920年代のシカゴ。愛人を殺害し投獄された売れない女性俳優ロキシー・ハートは、悪徳敏腕弁護士ビリー・フリンの手引きで、“シカゴで最もキュートな殺人犯”として一躍スターダムを駆け上がっていく。
公開リハーサル終演後、ビリー・フリン役のブラッドリー・ジェイデン、ロキシー・ハート役のサラ・ソータート、ヴェルマ・ケリー役のジャレンガ・スコット、そしてオフィシャルアンバサダーの米倉涼子が登壇し、囲み取材が行われた。
今回の『CHICAGO』を見た感想を問われた米倉は「久しぶりにシカゴの音楽を聴いて、ほっとしました。長くこの作品に関わってきて、いろんなタイプのシカゴを見てきましたが、キャストやプロダクションが変わるたびに、エネルギーも感覚も違うショーが出来上がる。今日も観ていて新感覚でした」と語る。「コンプライアンスでいろんな言葉に気をつけて話さなければいけない昨今、言いたいことをズバズバと言うストーリーやセリフがとても面白いなと改めて思いました。踊りも歌も、絶対に楽しんでもらえます」と太鼓判を押した。
自身が作り上げたロキシー像について、サラは「野心的でありながら、弱さやもろさもある。衝動的だけれど、誠実さやまっすぐな心も持っている役だと思います。素晴らしい演出家、そして皆さんと一緒に作り上げた役どころです」と語り、これまで何度も同役に挑んできた経験から生まれる自分ならではの色を大切にしていることを明かした。
ヴェルマとロキシーの関係性について、ジャレンガは「サラとご一緒できるのはとてもラッキー。2人ともお互いの役どころを愛しています。私たちは実生活とステージ上ではかなり差が大きいタイプ同士ですが、この2人の女性は、欲しいものに向かってまっすぐで、最初は対立していても最後には手を取り合って欲しいものを取りに行く。そこが素敵なんです」と、2人の化学反応を語った。
初の『CHICAGO』出演となるブラッドリーは「日本は大好きな国で、また来ることができて嬉しい。30周年の記念すべき公演に、これまで作品を支えてきた仲間たちと一緒に舞台に立てることを光栄に思います。独立心あふれる強い女性を演じる主役の2人とご一緒することで、また違う自分の面を見せられるというのも、新たなチャレンジです。カンパニーの皆さんに、いい方向に背中を押していただいています」と充実の表情を見せた。
米倉は、ロキシーを演じ続けてきた立場からサラの芝居に触れ、「私も最初にロキシーをやらせていただいてから何度も演じていますが、毎回ロキシーの人間像はどんどん変わっていくんです。2024年にサラのロキシーを観たときともまた違う、新たなニュアンスが加わって、新しいロキシー・ハートを観た気がしました。どんなにたくさんのロキシー・ハートがいても、みんな全部違うロキシー・ハートになる。毎日違う感覚なんだなと、今日改めて思いました」と語った。共通点を問われると、「同じ演出家のもとで同じものを作り上げていても、違った感覚が出来上がる。でも、同じものを作っているということが共通点ですね」と、笑いを交えて語った。
最後に米倉は「30周年という素晴らしい節目に、日本でシカゴを観られるのは特別なこと。ぜひこのタイミングで劇場まで足を運んで、直接このエネルギーを感じていただけたら。舞台は直接観ないと感じられないことがたくさんありますし、毎日エネルギーが変わっていきますから、ぜひ楽しみにしていてください」と呼びかけた。
ブロードウェイミュージカル『CHICAGO』は、東京・東急シアターオーブにて8月19~30日、大阪・オリックス劇場にて9月3~6日上演。
【公演概要】
ブロードウェイミュージカル『シカゴ』30周年記念来日公演
2026年8月19日~8月30日 合計16公演
会場:東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ11階)
<大阪公演>
2026年9月3日~9月6日 合計6公演
会場:オリックス劇場
【出演】ビリー・フリン役:ブラッドリー・ジェイデン、ヴェルマ・ケリー役:ジャレンガ・スコット、ロキシー・ハート役:サラ・ソータート 他、イギリスカンパニー
【作詞】フレッド・エッブ
【作曲】ジョン・カンダー
【脚本】フレッド・エッブ&ボブ・フォッシー
【初演版演出・振付】ボブ・フォッシー
【オリジナルNYプロダクション演出】ウォルター・ボビー
【オリジナルNYプロダクション振付】アン・ラインキング