本木雅弘×森口瑤子「親しみや発見を期待して」 朗読劇『たとへば君 四十年の恋歌』ビジュアル&コメント到着
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10月28日から新国立劇場 小劇場(東京・渋谷区)にて上演される朗読劇『たとへば君 四十年の恋歌』の合同取材会が9月16日行われ、出演者の本木雅弘と森口瑤子、原作者の永田和宏が登壇した。
【写真】『たとへば君 四十年の恋歌』取材会の様子
本木は朗読劇初挑戦となり、また舞台出演自体も1995年の『女中たち』以来31年ぶり。本作について「恋の歌だけではなく、人間の葛藤やその先にある深い優しさも見えてくる作品。永田先生と河野さんの夫婦として、そして歌人としての歴史や紡いできた関係性は壮大で尊いものがあるだけに、今回の朗読劇では、さまざまな感情、時の流れ、心の声などたくさんの色合い、人間味をいかに愚直に表現できるか挑戦したい」と意気込みをコメントした。
森口は「よく“心が騒ぐ”と言いますが、まず河野裕子さんの短歌に感銘を受け、文字通りザワザワと大変な状態になり、すぐに歌集を取り寄せ読みふけ、お二人のことをもっと知りたいって思いました。舞台は久しぶりなので震えるぐらい緊張してますが、私がキラキラして、本木さんとの夫婦の形をしっかりと皆さんにお見せできれば、後は皆さんに委ねて、いろんなことを感じていただけると思いますので、その瞬間をしっかりと生きて、私自身も心を動かして楽しんで演じて行きたい」と抱負を語った。
原作の永田は「河野裕子は、与謝野晶子以来の、天性の歌人だったと思う。河野裕子と出会ったのが私の人生の全てだった。繊細だったけど普段は良く笑って陽気な人だった」と振り返りながら、「今回演じるおふたりは、格好良すぎるし美しすぎる。本木さんは本当に素晴らしい俳優ですし、森口さんも原作本にも触れていただき、とても嬉しい」と二人への信頼をのぞかせた。
メインビジュアルも併せて公開された。本木は「この二人が重なって見えるビジュアルは、後から合成しているのではなく、スタジオで私と森口さんが、舞台に立つように横に並んで、二人が赴くままにポージングし、同じカメラの中で瞬時に重ね合わせるような手法で二人に次々とシャッターを切り、どんなニュアンスが生まれるのかは出たとこ勝負のライブ感覚で撮影していただいた中の、奇跡的な1枚です。このビジュアルからも何か新しいことができる予感がしていて、世代を超えて皆さんとも触れ合うことができればと力が湧きました」と撮影時のエピソードも披露した。
本木は来場者に「言葉だけで届ける朗読劇は、受け取ることも難しいように思いますが、この作品を感覚的にご覧になっていただければ、皆さんそれぞれに照らして感じとっていただけるものが、きっとあるのではないかと思う。映像作品とは違い、小さな劇場で皆さんと、生身で一期一会の瞬間を通じ合ったり、心を寄せあったりできればと思います。ある種の親しみや発見を期待して劇場に足を運んでいただければ幸いでございます」とメッセージを送った。
朗読劇『たとへば君 四十年の恋歌』は、 10月28日~11月4日、新国立劇場 小劇場(東京・渋谷区)にて上演。
【公演概要】
朗読劇『たとへば君 四十年の恋歌』
10月28日~11月4日:東京・新国立劇場小劇場
◆原作
河野裕子・永田和宏著『たとへば君四十年の恋歌』(文春文庫)
◆上演台本・演出
星田良子
◆音楽
中村匡宏
◆挿入歌
「この涙君のもの」
歌:加藤和樹
作詞:鈴木紀代
作曲:中村匡宏
◆出演
本木雅弘
森口瑤子
◆演奏
西尾周祐(ピアノ)
中西哲人(チェロ)
【公式サイト】https://artistjapan.co.jp/ajrt_tatohebakimi2026/
【公式X】 https://x.com/aj_tatohebakimi/@aj_tatohebakimi