水夏希主演、テレサ・レベックの名作『ベルナール/ハムレット』をG2演出で日本初演 共演に小西遼生、五関晃一ら
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米劇作家テレサ・レベック作の舞台『ベルナール/ハムレット』が、水夏希の主演、G2の翻訳・演出により、2027年1月、東京・大阪にて日本初演となることが決まった。
【写真】『エリザベート TAKARAZUKA20周年 スペシャル・ガラ・コンサート』記者会見に出席した水夏希
本作は、テレサ・レベックが2018年に発表し、ブロードウェイで開幕、たちまち高い評価と反響を巻き起こし、翌年、ロンドンで上演。20年には米オレゴン州で上演、大ヒットを記録した。
主人公はフランスの伝説の大女優サラ・ベルナール。1899年のフランスを舞台に、サラ・ベルナールが、シェイクスピア作品の中でも最も象徴的な役柄の一つである“ハムレット”役に挑む姿が鮮やかに描かれている。伝統的に男性が演じていた役柄に挑戦するという大胆な決断には、圧倒的な男性社会だった当時、大きな波紋が生じた。しかしハムレットを演じて成功を収めることは、彼女にとって女優という枠を超え「一人の人間として認められたい」という自己実現への渇望でもあった。
作品には大きな決断を下したサラ・ベルナールの揺るぎない決意、独自性、そして社会や演劇界の古い慣習を打ち破る力強さが描かれている。自身の芸術的野心、キャリアを懸けて、物語はドラマチックに展開する。
この度の日本初演の演出は劇作家・演出家のG2が手がける。主演のサラ・ベルナール役は元宝塚歌劇団トップスターの水夏希。このほか小西遼生、五関晃一(A.B.C-Z)、溝口琢矢、今井朋彦、生津徹、長尾純子、佐久間麻由、田中亨、武田知久が出演する。
国際的に名声を博した大女優のサラ・ベルナール(水夏希)だったが、『オフィーリア』や『椿姫』など、自分が純真な少女を演じる時代が終わりに近づいていることを悟っていた。そんなサラが次に求めたのは、これまでの評判を覆す役、新しいものを求める観客に衝撃と歓喜を与える役柄。そして彼女が選んだ選択は“ハムレット”役に挑戦することであった。しかし、この選択は批評家や世間に驚愕を与え、大きな波紋を生んだ。伝統的に男性が演じてきた“ハムレット”役を女優が演じるなど、あり得ないことだった。
そんなサラの周りには大勢のアドバイスをくれる仲間がいた。恋人で劇作家のエドモン・ロスタン(小西遼生)、サラの数々の舞台を題材に、アールヌーボー様式のポスターで名声を博した芸術家アルフォンス・ミュシャ(五関晃一)、息子のモーリス(溝口琢矢)、俳優仲間のコンスタン・コクラン(今井朋彦)たち。
やがて上演の時期が迫ってくる。サラは女優としてのみならず、一人の人間として舞台に立ちたかった。ほぼ克服不可能な困難に直面したサラに上演を諦めるか、突き進むかの決断が迫られる。そして彼女が下した判断とは―。
主演の水夏希は「この度、サラ・ベルナールを演じる事になりました。実は10年前にも演じていて、その時は必死で演じましたが、再度彼女にチャレンジできるのはとてもありがたく思います。55歳と言うタイミングに起死回生を掛けて演じたハムレット。そして再び世界を魅了するサラ。役との出会いはご縁だと思っています。自分の中にサラのかけらを探して、人生における未解決の問題を解決すべく探って行こうと思います」と語っている。
舞台『ベルナール/ハムレット』は、東京・さくらホール大和田にて2027年1月8~11日、大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールにて1月16・17日、東京・ぴあシアターにて1月22~31日上演。
※出演者コメント全文は以下の通り
【コメント全文】
【公演概要】
『ベルナール/ハムレット』
2027年
1月8日~11日:東京・さくらホール大和田
1月16日~17日:大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール
1月22日~31日:東京・ぴあシアター
◆作
テレサ・レベック
◆翻訳・演出
G2
◆出演
水夏希
小西遼生
五関晃一
溝口琢矢
生津徹
長尾純子
佐久間麻由
田中亨
武田知久
今井朋彦
【公式サイト】https://sarah2027.jp/