『夕暮れに、手をつなぐ』永瀬廉の“目の演技”に反響! 音の空豆への気持ちに変化
■川上洋平演じる爽介が手強すぎる
私たち視聴者から見ても、空豆と音がとっくに恋に落ちているのは分かる。いや、空豆はおそらく気づいていないかもしれないが、音はきっと感じ取っているはずだ。納得のいく曲が出来上がった時に、空豆にいちばんに聴かせてあげたくなる理由を。
それでも、しばらく恋が始まることはなさそうだ。空豆は、「本当、かわいいね」とストレートな言葉を投げてくれる爽介といい雰囲気だし、音も音で、「あなたに一目惚れしたの」と告白してきた謎の美女(田辺桃子)とデートをしようとしている。
しかも、この爽介がかなり手強い。『ウチの娘は、彼氏ができない!!』(日本テレビ系)の時にも感じたが、川上洋平の醸す色気は本当に独特で。色気に見えない色気というか。爽やかな色気を醸し出してくるから、いつの間にか“沼”にハマってしまう。もしかすると、空豆も彼の色気にやられてしまうのではないだろうか。
浅葱空豆(広瀬すず) (C)TBS
幼いころ、母親がトイレに行ったまま帰ってこなかった…という辛い生い立ちも、爽介にだけ明かしたのは、やっぱり好意があるから? それが、恋心かはまだ分からないが、フィーリングが合うのは間違いないだろう。
SNS上でも、「爽介さんて大人の魅力があるよね」「洋平さんのセリフにキュンキュンしながら見てた。カッコ良すぎる」「バチクソかっこいい川上洋平」と“沼落ち”している人が続出している爽介。空豆×音エンドを期待している視聴者にとって、手強すぎるライバルが現れた。
仮面アーティスト“マンボウ”の正体が、増田貴久であることが明かされるなど、サプライズもあった第2話。次週放送の第3話では、少しは“恋愛要素”が強くなった空豆と音の姿が見られるのだろうか。