『夕暮れに、手をつなぐ』“音”永瀬廉の「帰んなよ」に反響! 「シンデレラガール流したい」の声も
広瀬すず×永瀬廉で送る青春ラブストーリー『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系/毎週火曜22時)。1月31日(火)に放送された第3話は、King&Princeの楽曲「シンデレラガール」の歌詞をほうふつとさせる音の胸キュンゼリフに大きな反響が集まった。(文=菜本かな) ※本記事はネタバレを含みます。ご注意ください
【動画】キスしそう!? 次回の『夕暮れに、手をつなぐ』
■音は“死”が怖い?
「私と、結婚しませんか?」
「しますか、結婚」
あまりにもあっさり“婚約”してしまった浅葱空豆(広瀬)と雪平爽介(川上洋平)。「音くんピンチ!」と思ったが、彼も彼でナンパをしてきた美女・菅野セイラ(田辺桃子)との関係を育もうとしていた。
第3話では、海野音(永瀬)の優しさを再確認した人が多いのではないだろうか。セイラが、詐欺を働くためにナンパしてきたと知っても、感情をあらわにしない。本当は、激怒してもいいはずなのに、「おかしいなと思ったよ。君みたいなキレイな人が、俺みたいな…」と自虐をするだけ。その上、「また電話してもいいかな?」なんて図々しいことを言われても、「していいよ」と受け止めてあげる。
菅野セイラ(田辺桃子) (C)TBS
振り返ってみると、音は人一倍“死”に対する恐怖が強いような気がする。最初に空豆を助けたのも、彼女が自殺を試みていると勘違いしたからだし、そんなに話したこともない間柄だったにもかかわらず、わざわざ宿泊先のホテルまで送り届けて、自殺をしないように刃がついているものをすべて隠していた。
セイラの電話を受け止めたのも、そうだ。最初は突き放すつもりだったのに、「どうしても、人の声聞きたくなる時あって。死にたくなる時とか、ない?」と言われた瞬間、ハッとしたような顔をしていた。音にも、あるのだろうか。“いのちの電話”が欲しいと思った経験が。
いつも、陰のオーラをまとっている音。感情を表に出さない彼が、心の底から笑ったり、思い切り怒ったりするのは、空豆の前だけ。きっと、私たちが想像している以上に、音にとって空豆の存在は特別で大切なのだろう。
だからこそ、恋愛に発展してしまうのを避けてしまうのかもしれない。恋は、いつか終わってしまうから。もちろん、形を変えながら永遠に続いていく恋もあるけれど、空豆も音も終わってしまう恋の経験しかない。23歳の彼らは、永遠を簡単に信じられるほど子どもでもないし、今が楽しければ…と割り切れるほど大人でもないのだ。
明らかに好き同士なのに、なぜか遠回りをしてしまう二人。SNS上でも、「ムズキュンな青春ラブストーリーを堪能できる作品」「とっくに恋におちているのに、なかなか恋が始まらない」「人のもどかしい恋愛模様を覗いてる感」などもどかしさを感じる声が多く上がっていた。
次ページ:「シンデレラガール流したい」と反響の胸キュンシーン
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