『君がトクベツ』“叶翔”(木村慧人)が“えみか”(矢吹奈子)に勢いでキス! “晴”(山中柔太朗)が2人の恋をかき乱す
■叶翔よ…プロ意識は?
プロ意識の高さを見せた前半とは打って変わって、後半になると、えみかとの撮影で、プロ意識のかけらもないような行動を連発していた叶翔。役として“好きな人への想い”を話すえみかを見て、「もし、これが演技じゃなかったら…」と勝手に失恋した気持ちになってセリフを飛ばしたり、リハーサルではキスの“フリ”をするだけのはずが、「勢いでしちゃった!」と本当にキスしちゃったり…。メイキングの撮影が入っていたら、確実にカットされるやつ。もし、このまま特典映像に収録されていたら、全オタクが涙を流すだろう。
とはいえ、いつもはクールな叶翔がえみかの前でドギマギしているのはかわいい。SNS上でも「叶翔がより素敵なキャラに見えてきた!」「叶翔さんクソイケメンなのになんかちょっとたりてないの、かわいいなオイ」と恋愛になるとスマートになることができない叶翔に、“むずキュン”する視聴者の声が多く上がっていた。
『君がトクベツ』第7話場面写真 (C) 幸田もも子/集英社・ドラマ 「君がトクベツ」製作委員会・ MBS
叶翔は、えみかに対する発言がすべてズレている。例えば、えみかに「叶翔くんにとって、私ってどんな存在?」と聞かれて、「仕事として尊敬できる人。最高の仕事相手って思ってる」と答えたり…! たしかに、“女優”としては最高の褒め言葉だが、“ひとりの女の子”としては「あなたとは仕事仲間であり、恋愛はしません」と線引きされているような気持ちになってしまう。「七瀬えみかをアリかナシかでいって、ナシなんて男はいねぇだろ」と言っていたくせに“ナシ”みたいな態度を取ってしまう叶翔がむずがゆい。
また、叶翔とえみかが共演するドラマに、サプライズゲストとして晴が登場するというのも「むむむ…」となる展開だ。どうやら、晴はかつてえみかのことが好きだった時期があるらしく、「前、ごはん行こうって約束してたよね?」となかば強引にえみかを誘い出し、「晴ちゃんは、私のなかではかっこいいよりはきゃわいいって感じなんだけどね」と言われると、「かわいいだけだと思ってる?」と猛アプローチ。
そこに、“王子様”こと叶翔がえみかを助けにやってくる…という展開だったのだが、えみかは「ごめんね。晴ちゃんに私の回収頼まれたんだよね。ちゃんと1人で帰れるから! ほんと、ごめんね」となぜか勘違い。この2人、本当にむずがゆい! SNS上では、「ちょ、晴!! ってなるけど結局叶翔のためなんだろうか」「晴と叶翔バチバチだけど晴の優しさな気がするんだよな〜」「叶翔君のためにわざとなのか」などの考察が上がっていたが、真相は果たして…。
『君がトクベツ』第7話場面写真 (C) 幸田もも子/集英社・ドラマ 「君がトクベツ」製作委員会・ MBS
えみかをめぐる叶翔と晴の三角関係。同じグループ内でこれは気まずい! ライクレの平和のためにも、早く決着をつけてほしいところである。


















