『ボス恋』玉森裕太の“最後のセリフ”に悶絶! キスマイ主題歌のタイミングも「最高」

カルチャー
2021年1月20日 21:00

■“けん玉”がまさかの結果に

 自身が“けん玉チャンピオン(略して、けんチャン)”であるという、無理しかない“うそ”をついてしまった奈未。なんとかその場を切り抜けたものの、これが「MIYAVI」と奈未の行方を左右する重要な仕事に繋がる。

中沢涼太(間宮祥太朗) (C)TBS
 “けんチャン事件”の翌日、「MIYAVI」編集部では、創刊号の企画会議が行われていた。案がボツになる中、中沢涼太(間宮祥太朗)が出した漫画家とファッションのコラボ企画が見事採用に。人気漫画家の荒染右京にイラスト提供の依頼をすることになったのだが、その交渉の席に中沢ではなく、奈未を同行させるようにと、麗子が指示する。というのも、まさかまさかで、荒染の趣味が“けん玉”だったのだ。

「交渉なんて無理」と麗子に訴える奈未 (C)TBS
 交渉は未経験で無理だと伝える奈未だったが、「あなたはけん玉をしてくればいい」と麗子の意思は固い。さらに、交渉が成立すれば“弟の彼女として両親に紹介”、失敗すると「もう来なくていい」とクビを宣告され、奈未の運命は“けん玉”に懸けられることになった。

■花江の演技に称賛!

 奈未はその後、中沢に交渉の交代を直談判するものの、拒否され、潤之介の家で、けん玉の特訓を始める。いつの間にか寝てしまった奈未は、遅刻気味に、大慌てで会社へ。徹夜明けで昨日と同じ服の上、髪はボサボサ。そんな中、不幸なことに、午後から荒染との打ち合わせが入る。移動中、「申し訳ないが、君の出番はない。俺が一発で決める」と宣言した副編集長・半田進( なだぎ武)の言葉とは裏腹に、交渉には不穏な空気が…。

 今回、このキーパーソン、荒染を演じたのが花江だったわけだが、短いシーンながら、その演技力にはSNS上で称賛の声が上がっていた。花江いわく荒染は「物事を笑顔でやんわり断るような人」らしく、花江の優しい声が、その“やんわり”感を醸し出し、さらに、彼が生み出す“間”が、“やんわり”の奥にある強い意志を感じさせる。

 さて、本題に戻すと、停滞する交渉の流れを変えようと、半田が荒染に、奈未を“けん玉チャンピオン”と紹介する。荒染は「技を見せてください」と食いつき、さらには奈未にけん玉をプレゼント。後に引けなくなった彼女は、トライするものの失敗。ドラマとはいえ、一夜漬けで奇跡は起きず、特集2ページに穴があく結果となった。奈未は、その失敗から、編集者でもない雑用係の自分に交渉などできるはずもなく、責任が自分にあるのはおかしいと苛立ちすら覚えだす。麗子に呼び出された際、奈未は「編集長にも責任がある」と怒りをぶつけるが、荒染は“うそをつく相手にイラストを提供しない”という答えを出したのだと麗子から言われ、さらには、「努力することから逃げてるだけ」「まず人並みの責任を取ったら?」と、さらに傷をえぐる返事を受ける。悪魔のような麗子の説教。ただ、この言葉が、奈未の心に火を着ける。

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