『ウチカレ』岡田健史＆川上洋平の演技に反響！　オタク姿や“キュン芝居”がSNSで話題

　恋愛小説家の母と、オタクで恋愛に興味のない娘が織りなす“トモダチ母娘のエキサイティング・ラブストーリー”『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』（日本テレビ系／毎週水曜22時）の第2話が1月20日（水）に放送された。母娘で同じ人を好きになってしまうという衝撃の展開のその先は!?（文＝Nana Numoto）　※本記事はネタバレを含みます。ご注意下さい

【写真】“陽キャ”ポジションを獲得した入野光（岡田健史）

■空がデートを取り付けた第2話

　水無瀬碧（菅野美穂）が整体で出会ったイケメン整体師・渉周一（東啓介）は、まさかの娘・空（浜辺美波）の想い人でもあった。何も知らない碧は気合いを入れてお洒落をし、整体に行くものの、25歳の周一から症状の説明を受けた際に“五十肩”と言われてしまう。まだ40代の碧にとってのショックすぎる発言に、恋心はあえなく玉砕。一方の空は、行きつけのカフェで偶然周一と再会。一緒に話すうちに盛り上がり、上野動物園デートを取り付ける。碧の協力を得てモテテクニックを伝授してもらい、まさに順風満帆でデートに向かう。

　空の人間関係の変化はこれだけではない。同級生の入野光（岡田健史）はなぜか執拗に空に執着してくる。驚いたことに、なんと入野は“隠れオタク”だったのだ。学校では“陽キャ”としてのブランディングに成功したと語る入野は、空以外の知り合いにオタクであることをバラすつもりはないという。そんな入野は密かに、漫画を描いて雑誌のコンペに入賞し、連載がアニメ化するのを夢見ていた。「二人で『ジャンプ』のてっぺん取るんだ！」と意気揚々と語り、空に作画を頼みこんでくる始末。

碧＆空　（Ｃ）日本テレビ
　だが、当の空は絵は得意なものの、なかなか自分に自信が持てず前に進めずにいた。その背景には、天才肌で作家として成功している母へのコンプレックスが隠れているようにも見受けられる。本当は美大に行きたかったことを未だに忘れられず、複雑な思いを抱えている。対照的に、挑戦したいことには積極的に挑戦すべきだという根っからの陽気な碧と口論になってしまった。最後はしっかり仲直りをする“トモダチ母娘”ではあるが、空の心に根差した母親へのコンプレックスを乗り越えるには時間がかかるかもしれない。

■理想の親子像に感動！

　第2話では母娘それぞれの恋愛にフォーカスしつつ、空が抱えるコンプレックスや、入野の意外な夢、好きすぎる故に橘漱石（川上洋平）をストーキングしてしまう恋人の伊藤沙織（福原遥）の姿など様々なトピックが描かれる。特に空の抱えたコンプレックスは、母を心から愛し、尊敬し、信頼しているからこそ。もちろん空にとっての碧は、忌まわしい存在ではない。デートが決まればいの一番に相談するし、デート服も一緒に選ぶ。喧嘩をしてもすぐに仲直りするし、いくつになってもスキンシップも忘れない仲良し親子なのだ。そんな二人についてTwitter上では「親子で腕を組んで歩くなんて仲良しすぎ！」、「碧と空の親子関係が素敵」など、理想の親子に感動する声が相次いだ。

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