『ウチカレ』岡田健史＆川上洋平の演技に反響！　オタク姿や“キュン芝居”がSNSで話題

カルチャー

2021年1月21日 20:10

■岡田健史＆川上洋平の活躍も注目

　また、第2話でも止まらないのが岡田の活躍だ。大学ではモテモテのパーフェクト男子だが、実は“隠れヲタク”だという入野の二面性を、岡田はコミカルに演じる。コミケでの変装シーンは、メガネにセンター分けのしっとりとした黒髪で口をとがらせ、同一人物とは思えない意外な姿を披露。岡田の“オタクコスプレ”にTwitterでは「新年一、びっくりした岡田くん」など反響が相次いだ。

空（浜辺美波）＆入野光（岡田健史）　（Ｃ）日本テレビ
　しかし、今や“陽キャ”へのブランディングを成功させた入野は、ことあるごとにイケメン風仕草で空を待ち構える。壁に手をついたり、気さくに人付き合いをする自然な声かけなど、モテモテの入野らしさを忘れさせない芝居で視聴者を魅了した。漫画家になって作品をアニメ化に導きたいという壮大な夢を持つ入野が書いてきたプロットは、思わず空と入野の姿を重ねてしまうようなロマンチックな物語。このプロットに心打たれる空だが、果たして二人は一緒に漫画家への夢を追うことになるのだろうか。

　さらに［Alexandros］の川上が演じる漱石についても忘れてはならない。沙織という彼女がいながらも、毎話ごとに碧との“胸キュン”シーンを披露してくれている漱石は、視聴者にとっても期待の存在だろう。なかなか新たな恋に発展しない碧に不思議な魅力でモーションをかけるが、そのやりとりは時にトキメキをもたらし、時に笑いを呼ぶ。漱石は表情こそクールだが、実は一番碧の仕事に寄り添い、碧を再び売れっ子作家にしようという熱い気持ちを持った男だ。さらに碧の小説のファンであることも公言している。

　そんな漱石を演じる川上は、普段はロックバンド［Alexandros］でボーカルを務める。今回『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』でドラマ初出演を果たし、碧の“彼氏候補”という大役を担うと共に、家入レオが歌う主題歌「空と青」の作曲を担当。華奢な身体と裏腹に男らしい姿を見せることも多く、視聴者を胸キュンさせる重要な存在でもある。川上の芝居についてはTwitterでも「漱石と洋平さんのギャップが激しすぎ」、「ドラマ初出演とは思えない」などと好意的な声が寄せられた。さらに「碧さんに振り回される漱石がもっと観たい」、「今夜も漱石に癒された」などキュンとしている視聴者の声も多く見られる。

　いよいよ空がデートに出かけ、周一と合流する…という気になるシーンで幕を閉じた第2話。お洒落をして初めてのデートに挑む空の恋はどうなるのだろうか。そして周一との恋に玉砕した碧は新たな恋を見つけ、無事に新作恋愛小説を書けるのか。来週の放送が待ち遠しい。