『着飾る恋』“駿”横浜流星の“ウルウル涙目”に反響! 「完全なるヒロイン枠」の声も

カルチャー
2021年5月26日 21:30
『着飾る恋』“駿”横浜流星の“ウルウル涙目”に反響! 「完全なるヒロイン枠」の声も
藤野駿(横浜流星)&真柴くるみ(川口春奈) 『着飾る恋には理由があって』第6話  (C)TBS

 テレビドラマ『着飾る恋には理由があって』(TBS系/毎週火曜22時)の第6話が、5月25日(火)に放送された。本作は、インテリアメーカーで広報を担当し、インフルエンサーとしても活躍する真柴くるみ(川口春奈)が、価値観の違う人々とルームシェアをしながら、恋や友情を育む“うちキュン”ラブストーリー。第6話では、藤野駿(横浜流星)が見せた“ウルウル”の涙目に反響があり、SNSでは「ヒロインは駿だった…」など新しい視点で楽しむ声があがっている。(文=阿部桜子) ※本記事はネタバレを含みます。ご注意ください


■葉山の登場で揺れる

帰ってきた葉山祥吾(向井理) (C)TBS
 前回、真柴と再会を果たした葉山祥吾(向井理)は、なぜか駿の部屋ですやすや眠っていた。聞くところによると、葉山は、ホテルに向かう途中の公園で、風に飛ばされたピクニックチェアを追う若い母親の姿を見かけたそうで、それを手助けしているうちに、スーツケースがなくなってしまったというのだ。

早乙女香子(夏川結衣) (C)TBS
 そんな彼を見かねた真柴は、家主の早乙女香子(夏川結衣)に相談し、葉山を泊めることに。せっかく真柴と心を通わせた駿にとって、この出来事は面白くないことだろう。しかし、葉山の博識さと人柄により、意外なことに意気投合。「嫉妬とかしないの?」と真柴が駿にいら立つほど、駿は葉山の滞在を気にかけていない様子だった。

葉山&真柴&駿 (C)TBS
 第6話のポイントは、葉山がシェアハウスに来たことにより、駿と寺井陽人(丸山隆平)の気持ちに揺れが生まれたことだろう。葉山を気にかけていないように見えた駿だったが、実は、真柴の気持ちが葉山に動くことを案じていたことが、後から明らかになる。さらに、羽瀬彩夏(中村アン)に同居人以上の思いを抱いているであろう陽人も、美術の知識がある葉山に、焼きもちを焼いていた。温厚で人から好かれる"陽ちゃん”が、家族以外を恐れる子犬のように、葉山に壁を作っていたのは新鮮に映る。ライバルの登場により、予期せぬ不安を抱える男性陣。しかし、そのモヤモヤを解消したのは、立場逆転、まさかの女性陣だった。

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着飾る恋には理由があって

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