『ファイトソング』早くもSNSで“恋の考察”飛び交う “当て馬のプロ”間宮祥太朗が今度こそ?
不器用な3人の若者たちが織りなすヒューマンラブコメディー『ファイトソング』(TBS系/毎週火曜22時)が、1月11日(火)にスタートした。本作は、空手の日本代表を目指していたスポ根ヒロイン、木皿花枝(清原果耶)が、“人生最初で最後の恋”を見つけていく物語。花枝が最後に選ぶのは、落ちぶれた一発屋ミュージシャンの芦田春樹(間宮祥太朗)か。それとも、一途な幼なじみ・夏川慎吾(菊池風磨)なのか。恋の三角関係が、火花を散らしていくことになりそうだ。第1話では、芦田が花枝にまさかの告白! 慎吾の優しさも、身に染みる回となった。(文=菜本かな) ※本記事はネタバレを含みます。ご注意ください
【写真】主人公に片思いする慎吾(菊池風磨)
■夢を絶たれたヒロインの物語
生きていれば誰でも、立ち止まってしまう瞬間がある。一歩踏み出したいのに、なぜか足が進まない時。むしろ、ずっと動きたくない…と思ってしまうことだってある。
木皿花枝(清原果耶) (C)TBS
『ファイトソング』のヒロイン、花枝も、そんな一人だ。児童養護施設・あさひ学園で育った彼女は、どんな時でも泣かない強い女の子だった。「強くなって、戦いたい」という決意を胸に始めた空手では、日本代表に手が届くほどの実力を持つ。何事にも完璧な花枝は、周囲の羨望の的だった。不慮の事故で夢を絶たれ、自暴自棄になるまでは。
本作は、花枝がもう一度自分の足で歩き始めるまでを描いていくのだろう。その時、隣にいるのは、花枝と運命的な出会いを果たした芦田か。それとも、全力で愛を伝えてくれる幼なじみ・慎吾か。SNS上では、「慎吾派と芦田派で分かれる未来が見える…」との声が上がっていた。
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