5ヵ国のルーツ持つ「ViVi」モデル・嵐莉菜 “周りと違う外見”で悩んだ過去を明かす

インタビュー
2022年4月30日 10:00

■中学生までは「日本人に生まれたかった」


――嵐さん自身もサーリャと同じく、アイデンティティーについて悩んだことがあったそうですね。

幼稚園の頃から自分の髪色や外見など、ほかの子と違うことに気付いていて、それが嫌になってきたのは小学生の頃でした。レストランに行っても外国語のメニューを渡されたり、「日本語話せるの?」と聞かれたり…。

――そこからどうやって乗り越えられたのでしょうか?

中学生くらいまでは「日本人に生まれたかった」とずっと思っていました。でも、高校に入ってから「私も外国のルーツが欲しかった」とか「その髪色になりたいな」とか、それまでネガティブに言われていたことが、ポジティブに言われるようになって。そのあたりから「自分はうらやましがられるものを持っているんだ!」と気付いて、自分を誇りに思えるようになりました。自分自身が変わったというよりは、周りの受け止め方が変わったことが大きかったですね。

――周りが肯定してくれたことで、自分のアイデンティティーを認めることができたんですね。

そうですね。小学生・中学生の頃は、思ったことを相手に何気なく言ってしまいがちな年代だったのだと思います。高校生になってからは悪く言ってくる人はいなかったので、それがすごく嬉しかったです。

■日本と世界の架け橋になれるような人に


――モデルとしての活動に加えて、女優としての活動、バラエティー番組への出演なども増え、今までと環境の変化を感じることも多いかと思います。不安や戸惑いを感じることはありましたか?

演技に関しては、自分が演技初経験だったこともあり、「私が主演で足を引っ張ってしまうのではないか」という不安やプレッシャーを感じましたし、大好きなバラエティー番組に出演させていただいたときも「私が出ていいのかな」と戸惑うこともありました。

ただ周りには自分のために動いてくださる方がたくさんいるので、その人たちのためにも絶対に成功させたいという気持ちで不安やプレッシャーは乗り越えていました。それに「周りの方にいつか絶対恩返しをしたい」という気持ちが、仕事を頑張る原動力にもなっています。

――今後、挑戦してみたい役柄はありますか?

一番やりたいのは悪役です(笑)。演技で“自分が普段なれないような人になる”ことがすごく楽しいので、悪役や自分と全く違う性格のキャラクターを演じてみたいです。あとは、アニメの実写化も大好きなのでやってみたい! すごく憧れています!

――最後に今後の目標やかなえたい夢を教えてください。

モデル業はこれからもどんどん成長していきたいですし、演技の仕事もすごく興味があります! 研究して、モデルと演技のお仕事、どちらも任せてもらえるような人になり、最終的には日本と世界の架け橋になれるような人になりたいです。

【『マイスモールランド』概要】
公開日:5月6日(金)

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楢崎瑞姫(ライター)

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