“仮面ライダー俳優”内藤秀一郎＆瀬戸利樹 BLドラマ共演で急接近「会話の呼吸が合うんです」
仮面ライダー出身俳優同士が出演し、“オフィスラブ”を描いたBLドラマ『先輩、断じて恋では！』（MBS ドラマシャワーほか／毎週木曜25時29分）。本作は、『仮面ライダーセイバー』で主演を務めた内藤秀一郎＆『仮面ライダーエグゼイド』に出演した瀬戸利樹によるBLコメディーで、カリスマCGクリエイターで距離が近めな先輩・柳瀬淳（内藤）と、柳瀬を“神”とあがめつつも冷たい態度を取ってしまう後輩・金田優希（瀬戸）のアンマッチなやりとりが「とにかくキュンキュンする！」と話題を集めています。そんな本作を通じて、かなり仲良くなったという内藤と瀬戸。その経緯や作品について話を聞くと、テンポ感良く＆仲良しっぷり全開で答えてくれました。 （取材・文＝於ありさ／写真＝松林満美）
【写真】身長差にもグッとくる！ 内藤＆瀬戸の全身カット
■実は人見知りな二人 急接近のきっかけは？
ーーインタビュー前から、お二人が楽しそうに話している声が聞こえてきて「本当に仲良いんだな」とほほ笑ましく見ていました。ここまで仲良くなったきっかけは？
内藤：プライベートの話をしている中で、共通点や共通の知り合いが多かったこともあって“同志”だなと思ったのがきっかけだよね？
瀬戸：そうそう、会話の呼吸が合うんですよね。撮影中もプライベートも、本当に中身のないことばかりを話していて、ずっとふざけていました。
内藤：まじで中身ないよね（笑）。距離が縮まったのは、撮影の序盤に二人でご飯に行ったことがきっかけです。めっちゃ笑って、本当に楽しかった！
瀬戸：あれはまじで楽しかった！
ーー撮影期間中は、一緒にご飯を食べに行くことが多かったのでしょうか？
瀬戸：前もって約束していなくても、その日のテンションと、その場のノリで「ご飯食べに行くか！」と決まることが多かったです。
内藤：行き先を決めるのは、だいたい僕の係。行くと決めたら、良さそうなところを調べて予約して、お店に行く流れがお決まりでした。
瀬戸：正直、僕はどこでも良かったんですけどね。ただ、内藤くんはこだわりがありそうなので、お任せしました（笑）
内藤：やっぱり食は1番の幸せというか、大事じゃん？
瀬戸：まあね！ 全部おいしかったので、結果的に感謝してます。
ーー急速に仲良くなったんだなということが伝わってきますが、お二人とも人見知りはしないタイプなのでしょうか？
内藤・瀬戸：いや、人見知りなんですよ！
内藤：今回の現場では最初の顔合わせのときに、頑張って（瀬戸に）話しかけたんです。そしたら二人ともゲームが好きという共通の話題を見つけて、そこからぐっと仲良くなりました。
瀬戸：そうそう。「頑張って話しかけてくれたんだな〜！ 仲良くしたろうかな！」って思えました（笑）。
内藤：えー!? そうだったの？
瀬戸：というのは冗談で、最初話しかけてくれた時は、柳瀬みたいに陽キャな人だなと思いました。「え！ なんかすごい話しかけてくる～！」って内心驚いてました（笑）。
ーーでは、仲良くなった今だからこそ感じるお互いの“推しポイント”を教えてください。
内藤：なんでも笑ってくれるところ！ あと、俺が話していることをすぐに携帯で調べてくれるところ。話している途中で、さっと調べて「へ～！ こういうのもあるんだ」って返してくれることが多いんですよ。
瀬戸：え？ それが推しポイント？ 知らない言葉があったら気になるじゃん。
内藤：いや、でも「そうなんですね」って流せるような、何気ないことも調べてくれるから「ちゃんと聞いてくれてるんだな」「興味あるんだな」って思えるんですよね。
瀬戸：そうなんだ！ 僕が考える推しポイントは…変な人なところ？ あとは、なんかぬいぐるみみたい。後ろにネジが付いてるタイプのテディベアみたいでかわいいんですよ（笑）。僕、後輩とここまで仲良くなることがなかったのですが、こんなに仲良くなれてうれしいんですよね。
内藤：ねぇ、それ褒めてるんだよね？（笑）
ーー内藤さんから見た金田、瀬戸さんから見た柳瀬の魅力も教えてください。
内藤：金田くんは、何を考えているかがわからないところですかね。そういう子って、気になるじゃないですか。あとは感情だけはうそをついていないところ。ポーカーフェイスなわりに心の中では、いろんなことを考えているところがすごく魅力的だなと思います。
瀬戸：柳瀬は、距離が近いがゆえに軽そうだし、ちゃらんぽらんに見えるんですけど、決めるときは決めるところが良いなって思います。この現実世界においても、そういうギャップがある人や、やる時は切り替えできる人ってかっこいいじゃないですか。柳瀬は、そういうシンプルかつ王道なかっこよさがあるなと。
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