桜井日奈子＆神尾楓珠が語る“高校デビューの思い出” 「学校に着いたらまず鏡へ」
■桜井、3on3のシーンでわざと下手なふり
――同世代が多い現場だと思います。雰囲気はいかがですか？
神尾：僕は本作で桜井さんくらいしか同世代の人とお芝居してないんです。キャストに入っている伊藤あさひとは、めちゃめちゃ仲がいいんですけど、同じシーンはないので、あさひが撮っていて、僕が後から入って天祐のシーンを撮る、みたいなときは、あさひに待ってもらってます。「終わったら一緒に帰ろう」って。
桜井：現場でずっとイチャイチャしてて。「カップルか！」っていう（笑）。
神尾：僕はどちらかというとマイナス思考なタイプなんですけど、あさひはプラス思考なので、一緒にいると元気をもらえるんです。
桜井：本当に仲良しだよね。私はいろんな方とのシーンがある中で、大友花恋ちゃんが演じている松丸綾乃とまいるとのやりとりが面白くて。コンビみたいな感じなんです。この前は、トイレの手洗い所に顔をバン！ って押し込まれる結構大変なシーンを撮っていて、本当にバン！ って来ましたね（笑）。どんどんやってくれと思っているところに、花恋ちゃんもどんどんやってくれるので、楽しいです（笑）。
――桜井さんは伊藤さんとのシーンも結構ありますよね。1話目でもさっそく、3on3を教えてもらうシーンが登場します。桜井さんは実際にはバスケが得意ですが下手なふりを？
桜井：はい、下手なふりをしました（笑）。今もバスケは大好きです。こうしてお仕事でするときもありますし、YouTubeをやっているのでそこで披露したり。Bリーグでは横浜ビー・コルセアーズを応援しています。
神尾：コロナで中断する前に、バスケのシーンを撮影したときがあって、桜井さん、撮影の合間に一生シュート打ってたよね。
桜井：これ見よがしにね（笑）。
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