【2023年の働き方に関する意識調査】テレワーク9割以上が「変えたくない」「増やしたい」 3人に1人が副業を希望
2023年仕事始めから約2週間。年始からエンジン全開で疲れが溜まってきた人、ようやくリズムを取り戻してきた人など、長期の休み明けは特に職場の環境によって“差”が出ることが多く、働き方について考える機会も多いのではないだろうか。そこで今回は、BIGLOBEが実施した「2023年の働き方に関する意識調査」の結果を紹介していきたい。
【写真】“つながらない権利”「休日の連絡」は配慮が必要? <2023年の働き方に関する意識調査>
■約4割が時間外に業務対応した経験あり
今回「BIGLOBE」が行った意識調査は、全国の20代から50代までの働いている(有職者)男女892人を対象に、2023年の働き方に関する意識調査を、アンケート形式で実施したもの。
業務時間外に、電話・メール・チャット等で、業務対応をしたことがあるか(対象:全国の20代から50代の働いている男女892人)
調査によると、「業務時間外に、電話やメールやチャット等で、業務対応をしたことがあるか」を質問したところ、「ある」という人は41.5%となり、業務時間外の対応に追われる人が少なくないことが明らかになった。
また、「業務時間外で仕事の連絡がきたら(電話、メール、チャット等)、どうするか」を質問すると、「全て対応する」が21.6%、「急を要すると判断した場合のみ、対応する」が56.7%と言う結果に。「対応しない」という人は21.6%だった。
さらに、「つながらない権利(勤務時間外や休日に、仕事上のメールや電話への対応を拒否する権利)に対する配慮が必要だと思うか」を質問すると、「思う」、「やや思う」をあわせ7割強という結果になった。
■2023年は3人に1人が「副業をしたい」
次に、「2023年リスキリング(新しい職業に就くために、あるいは、今の職業で必要とされるスキルの大幅な変化に適応するために、必要なスキルを身につけること)に取り組みたいと思うか」を質問したところ「思う」、「やや思う」をあわせ55.5%となった。
副業について(対象:全国の20代から50代の働いている男女892人)
また、「副業について」質問をすると、「副業が会社で認められている」は30.7%、「今までに副業をした経験がある」という人は27.8%という結果に。「2023年に副業をしたいと思う」という人は33.2%と、2023年は3人に1人が副業をしたいと思っていることが明らかとなった。
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