“エアコン試運転”は早めが重要! プロが教える「エアコン待機者」にならない方法とは?

ライフ
2023年5月16日 11:45
“エアコン試運転”は早めが重要! プロが教える「エアコン待機者」にならない方法とは?
パナソニックが「エアコン待機者の実態調査」を実施

 肌寒い気温が続いたかと思えば、Tシャツで歩けるほどの暑さを迎えるなど、気温の変化が大きいこの頃。今後さらに暑くなると欠かせないのがエアコンだ。実は昨夏、エアコンが2週間以上使えなかった“エアコン待機者”が約4割にも上ったそう。今回はパナソニック調べの「エアコン待機者の実態調査」結果と合わせて、エアコンの試運転方法を紹介していく。


■夏本番にエアコンが使えない可能性も

 「パナソニック」は、昨年エアコンを購入または修理した20代から60代までの男女550名に、昨夏エアコンが2週間以上使えなかったエアコン待機者の実態を把握する調査を実施。エアコンが使用できるようになるまでの期間を調べたところ、夏時期(6~8月)のタイミングでいずれも約4割が発注から使用まで2週間以上待たされたことが判明した。

  • 夏時期(6~8月)のタイミングでエアコンを購入・修理した人の約4割が「エアコン待機者」に


 エアコン待機をした理由として1番多かったのが、購入者が「在庫がなくエアコンを取り寄せたため」、修理者が「繁忙期で販売店や業者の予約が取れなかったため」という回答。そこで、「『エアコン試運転』という言葉を知っていますか?」と質問したところ、正しく理解していない人が54.2%と過半数を超える結果となった。

 また、「2022年夏前にエアコン試運転を行いましたか?」という質問をすると、「行った」(42.9%)に対して、48.5%が「行わなかった」と回答。理由としては、「やり方がわからないから」(34.8%)という声が最も多く上がっている。

約半数が試運転で何かしらの異常を発見している
 この結果から、試運転を行わないことでエアコンの故障に気づけず、使用頻度が増える7月や8月に不具合に気づき修理の依頼が集中することが、「エアコン待機者」が増える原因であると推測できる。

 では、エアコン待機者にならないためにはどんなポイントを意識するとよいのだろうか? プロが教える正しい試運転の方法をチェックしよう。

次ページ:“エアコン試運転”のポイントは?

1ページ(全2ページ中)

この記事の写真を見る

イチオシ!

家電

夏(季節)

ライフスタイル

ライフハック

ライフ

あわせて読みたい

[ADVERTISEMENT]

Disney+dアカウント以外の申込<年間プラン>

おすすめフォト

【行きたい】今読まれている記事

【欲しい】今読まれている記事

【イチオシ】今読まれている記事