“秋の旅行”意欲がある人は6割以上 旅行をためらう人は「費用」「混雑」がネックに
まだまだ暑さは続いていますが、9月も半分が過ぎ本格的に秋が近づいてきました。コロナ禍が明けた今、旅行の計画を立てている人も多いのではないでしょうか? そこで今回は、BIGLOBE旅行などを運営する「BIGLOBE」が実施した「2023年秋の旅行に関する意識調査」の結果を紹介します。
【写真】秋の旅行の予定は立てている? <2023年秋の旅行に関する意識調査>
■約8割が「国内旅行の費用が高い感じる」と回答
今回、「BIGLOBE」が行った意識調査は、全国の20代から50代までの男女1000人を対象に、2023年秋の旅行に関する意識調査を、アンケート形式で実施したもの。
まず「(秋、祝日や2学期制の学校の秋休みなどもあるが)2023年秋の旅行について」質問をすると、「すでに旅行の予定を立てている」「旅行の予定はまだ立ててはいないが、旅行をしたいと思っている」と回答した人があわせて6割以上に。昨今の物価上昇の状況でも、この秋の旅行に意欲があることが明らかになった。
国内旅行の費用が高くなっていると感じるか(対象:全国の20代から50代までの男女1000人)
続いて「旅行費用について、高くなっていると感じるか」を質問すると、国内旅行は「やや感じる」と回答した割合が最も多く、「とても感じる」をあわせると8割近くにのぼった。年代別では50代が最も感じている割合が多いことが分かった。
海外旅行費用が高くなっていると感じるか(対象:全国の20代から50代までの男女1000人)
また、海外旅行については「とても感じる」と回答した割合が多く、「やや感じる」をあわせ約7割という結果に。年代別では、若い世代より40代、50代の方が「とても感じる」と回答した人が多かった。
円安が緩和されたら海外旅行をしたいと思うか(対象:全国の20代から50代までの男女1000人)
さらに「円安が緩和されたら海外旅行をしたいと思うか」を質問すると、「そう思う」「ややそう思う」をあわせ44.3%に。20代、30代の若い世代では、約半数の人が海外旅行への意欲をしめす結果となった。
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