“秋の旅行”意欲がある人は6割以上 旅行をためらう人は「費用」「混雑」がネックに
■旅行をためらう人は「費用」「混雑」がネックに
旅行をしたいと思わない理由(対象:全国の20代から50代までの男女1000人のうち「旅行をしたいと思わない」と回答した376人)
最初に質問した「2023年秋の旅行について」に「旅行をしたいと思わない」と回答した376人に「旅行をしたいと思わない理由」を聞くと、「費用がかかり、物価高などで経済的に余裕がない」が最も多い結果になった。
次いで「混雑が苦手」が多く回答され、「費用」と「混雑」がネックになっている人が多いことが明らかになった。
■「オーバーツーリズムへの対策が必要」7割
オーバーツーリズムだと感じたことがあるか(対象:全国の20代から50代までの男女1000人)
「オーバーツーリズムだと感じたことがあるか(観光客が訪れ過ぎて、旅行の満足度が下がった。日常生活で渋滞など生活に支障が出るなど)」を質問すると、観光地・旅行先では、「感じたことがある」「やや感じたことがある」をあわせ、5割以上の人が感じたことがあるという結果に。
また日常生活でも、「感じたことがある」「やや感じたことがある」をあわせ、4割以上がオーバーツーリズムを「感じたことがある」と回答した。
オーバーツーリズムへの対策が必要だと思うか(対象:全国の20代から50代までの男女1000人)
さらに、「オーバーツーリズムへの対策(観光客誘致と住民生活の両立など、混雑の緩和を図る対策)が必要だと思うか」を聞くと、「思う」「やや思う」をあわせ7割以上の人が、対策が必要だと思っていることが明らかになった。
【「2023年秋の旅行に関する意識調査」概要】
調査方法:インターネット調査
調査期間:8月8日(火)~8月9日(水)
調査対象:全国の20代~50代までの男女1000人