『名探偵コナン』ミュージアムはカフェも絶品! 安室の味を再現したサンドイッチは“革命級”の味わい
『名探偵コナン』のイベント「名探偵コナン ライブ・ミュージアム ~ハロウィンの贈り物~」が、2月11日(金・祝)から、東京・六本木ミュージアムにて開催中です。謎解き、展示、演劇と3つのエンターテインメントが楽しめる本イベントでは、コラボレーションカフェ「喫茶 ハロウィンの贈り物」もオープン。劇場版の登場人物やストーリーにちなんだグルメを満喫できます。今回は、コラボカフェで出会ったおすすめグルメをピックアップ。現地で聞いた本イベントのプロデューサー・吉岡達哉さんの“こだわり”ポイントと合わせて紹介します。(取材・文・写真=河内香奈子)
【写真】警察学校組の“青春”を表現! 同期の絆を感じるシフォンケーキ
■“サンドイッチ革命”が起きた花嫁サンド
まずご紹介するのは「ハロウィンの花嫁ミックスサンド」。吉岡さんによると“安室さんがハロウィンの時期にサンドイッチを作ったとしたら?”をテーマに開発された一品だそうで、安室透が“喫茶ポアロ”で提供したハムサンドと、ハロウィンに欠かせないかぼちゃを使ったサンドイッチがセットになっています。
「ハロウィンの花嫁ミックスサンド」 クランクイン!
いずれのサンドイッチも隠し味に“味噌”を使用。これは安室が“喫茶ポアロ”で提供しているサンドイッチと同じ味付けだそう。味噌のコク深さ&塩味がプラスされることで、かぼちゃやハムの甘みが引き立ち、奥深い味わいに。特にかぼちゃと味噌が絶妙にマッチしていて、個人的にはサンドイッチ革命が起きたくらい衝撃を受けました。
「警察学校組の青いブルーベリーシフォンケーキ」 クランクイン!
続いては、青を基調とした爽やかなカラーの「警察学校組の青いブルーベリーケーキ」を実食。こちらは警視庁警察学校鬼塚教場同期の5人、通称“警察学校組”の青春時代をイメージしたブルーベリー味のシフォンケーキです。
「警察学校組の青いブルーベリーシフォンケーキ」 クランクイン!
空気をたっぷり含んだシフォンケーキは、フォークを差し込むと軽く押し戻されるレベルでふわっふわ! 中にはカスタードクリームとカシスのソースが入っており、食べる箇所によって違う甘さを満喫可能。また、シフォンケーキの上のブルーベリーと一緒に味わうことで食感にも変化が生まれ、ボリューミーながらも最後まで飽きずに食べられました。
絆を感じる! 警察学校組のシルエットにうるり クランクイン!
そして注目は、シフォンケーキの周りを彩る、2色のパウダー。青色のパウダーは警察学校組のメンバーを、桜色のパウダーは桜の花びらを表現しています。「警察学校組といえば“青春時代”を共にした同期。その青春の甘酸っぱさや彼らの関係性を再現したものです」と吉岡さん。今も昔も変わらない同期の絆を表現しているようで、思わず目を潤ませながら、彼らの関係を崩してしまうことがないように慎重に味わいました。
「コナンのスクランブルデリプレート」 クランクイン!
このほかにも、劇場版の舞台“渋谷”をイメージした具沢山なプレート「コナンのスクランブルデリプレート」や、いちごをたっぷり使用した「コナンと蘭の甘い苺のパンケーキ」、テイクアウト用のドリンク2種もラインナップ。いずれのメニューも、コラボカフェでしか味わえないのがもったいないと感じてしまうくらい、本格的な味わいを堪能できました。
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