ONE PIECE“25年分の歴史が詰まった”グッズ展に潜入！　巨大ガシャや“激レアなお宝”に大興奮

　尾田栄一郎による人気コミック『ONE PIECE』の25年分のグッズを展示・販売するグッズ展「Meet the “ONE PIECE”」が、7月23日（土）から期間限定で、東京・渋谷にある複合施設“渋谷キャスト・スペースガーデン”で開催中。今回クランクイン！トレンドは、本イベントに潜入。25年分の歴史とお宝が詰まった夢のような空間を、写真盛りだくさんでレポートします。（取材・文・写真＝河内香奈子）

【写真】超レア！　『ONE PIECE』連載開始号の「週刊少年ジャンプ」

■激レアグッズの数々に大興奮！

　今回開催される「Meet the “ONE PIECE”」は、連載開始25周年を迎えた『ONE PIECE』が、これまで販売・配布してきたグッズを厳選して展示する全国巡回イベント。連載25年分の歴史がたっぷり詰まった空間には、思わず「懐かしい！」「欲しすぎる…！」とうなりたくなるほど、お宝グッズが並んでいます。

屋内展示エリア‐25年のお宝置き場‐ （C）尾田栄一郎／集英社・フジテレビ・東映アニメーション
　会場内では、連載開始当初となる1997年から1999年代まで、初劇場版が公開＆グッズ化が加速した2000年初期、連載開始10周年を迎えた2007年代、連載開始20周年の2017年代、そしてNetflix実写ドラマの制作が決定し、さらに世界へと飛躍する2020年代と、年代別に並んだ激レアグッズの数々を堪能できます。

屋内展示エリア‐25年のお宝置き場‐ （C）尾田栄一郎／集英社・フジテレビ・東映アニメーション
　中でも注目は、連載開始＆テレビアニメ化決定＆初の劇場版の制作が決まったときの「週刊少年ジャンプ」。特に連載開始記念で表紙を飾った号には、大きなルフィと共にシャンクス率いる赤髪海賊団の姿が描かれているのですが、「ここからルフィの冒険は始まったんだな」としみじみ…。まさに『ONE PIECE』の原点となる1冊は、劇場版の公開＆最終章を迎える今見ると、感慨深い思いで胸がいっぱいになることでしょう。

屋内展示エリア‐25年のお宝置き場‐ （C）尾田栄一郎／集英社・フジテレビ・東映アニメーション（C）Bandai Namco Entertainment Inc．／（C）BANDAI 2002
　また、世界に1000台しかないゲーム「ワンダースワンクリスタル ワンピース」の実物も！　こちらは2002年に「週刊少年ジャンプ」、「月刊少年ジャンプ」、「vジャンプ」（いずれも集英社）の合同で、応募者プレゼントとして用意された、今ではなかなかお目にかかれない超お宝アイテムです。なんでも本イベントの開催に合わせて、各社に問い合わせ、ようやく見つけたのだとか…。思わず「まさか実物に出会える日がくるなんて！」と大興奮してしまいました。

屋内展示エリア‐25年のお宝置き場‐ （C）尾田栄一郎／集英社・フジテレビ・東映アニメーション
　このほかにも、第1弾「ONE PIECEカード」をはじめ、フィギュア、ゲーム、ぬいぐるみ、複製原画などを展示。後半のミュージアムショップでは、イベント限定グッズなどが販売されています。

　なお屋内展示エリアへの入場は、7月31日（日）まで、チケットぴあから日時指定券の申し込みが必要。8月1日（月）以降は自由入退場制となっています。

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