嵐 相葉雅紀の“個性”と“強み”を深堀り! 笑顔・元気・優しさを届ける光<ラストツアーカウントダウン連載>
■嵐の楽曲を彩る明るさと優しさ
相葉は俳優活動もコンスタントに行っており、2009年の『マイガール』(テレビ朝日系)で連続ドラマ初主演を務めた。本作は、20代の青年とその娘が紡ぐ物語で、相葉の娘役を演じた石井萌々果は現在でも相葉のことを「まさきにぃに」と呼んでいるという。また、相葉は石井の母を通じて彼女とやり取りしているそうで「父のような感じで成長をうれしく見守っています」と話していた。その後も2015年にドラマ『ようこそ、わが家へ』(フジテレビ系)、2017年の『貴族探偵』(フジテレビ系)で主演、2025年にはドラマ『大追跡~警視庁SSBC強行犯係~』(テレビ朝日系)で大森南朋、松下奈緒と共にトリプル主演を務めた。
近年では『ようこそ、ミナト先生』や『グッバイ、レーニン』など、舞台作品へも出演。さらに映画『PUI PUI モルカー ザ・ムービーMOLMAX』、アニメ『殿と犬』などでは声優を務め、相葉は新しいことにもチャレンジし続けている。
相葉の人柄の良さは、共演者から語られることも多い。女優の江口のりこは、相葉の魅力を「優しさ」「大らかさ」「お茶目」、松本穂香は「大スターであることを感じさせない」「普通の感覚を持ち続けていらっしゃる」と明かす。
相葉の単独主演舞台を多く手掛ける演出家の宮田慶子は、相葉のことを「ファンタジーとリアリティーの融合」と称していた。まさしく“いそうでいない存在”ということが相葉の魅力の1つで、多くの人の心を惹く理由なのだろう。それと同時に、相葉は大前提として“スーパーアイドル”でもある。相葉のパフォーマンスは、見ていて楽しく、心が踊る。それは相葉自身が楽しんでファンの前に立っているからだろう。相葉は「僕はいつも、笑っていれば楽しいことあるかなって考えます」と自分でも発言している。
元来持っている魅力と、長年の活動、たゆまない努力によってみがかれた魅力。そして新しいことにチャレンジし続ける姿勢と、共演者まで虜(とりこ)にしてしまう人間性。嵐の楽曲は、背中をそっと押してくれるものや、隣に寄り添ってくれているような優しい楽曲も数多く存在し、相葉の健やかな明るさと優しさがよりその面を際立たせているように感じる。(文:朝日奈風果)




















