リニューアルする「太秦映画村」は何がすごい? R18の拷問部屋など“大人向け没入体験”を先行レポ

特集・レポート
2026年3月20日 07:30

■R18ショーは整理券必須!

 夜限定イベント「丁半博打」と「大人しか入れない拷問屋敷」は、案内処で配布される整理券が必要なショーだ。

案内処
 先んじて公開されていたイメージ画像がダークな雰囲気だったため、少しだけ身構えていったが、どちらも笑いありの大盛り上がりの内容。

夜限定イベント「丁半博打」(R-18)
 「丁半博打」は、木札を賭けて、丁半博打を楽しむことができる、勝負は5回。壺の中の2つのさいの目の合計が偶数だと思ったら「丁」に、奇数だと思ったら「半」に、掛け声とともに木札を置く。

夜限定イベント「丁半博打」(R-18)
 最初は1束ずつちまちまと賭けてしまったが、初手から手持ちをすべて賭け、すっからかんになる猛者もおり、大盛り上がり。すべての勝負が終わるまでに手札がなくなっても、「借金」という名目で、また木札をもらうことができるので、恐れずに思い切って運に身を委ねてみよう。最後は壺振り&中盆との写真撮影タイムがあるので思い出を写真で持って帰って。

夜限定イベント「大人しか入れない拷問屋敷」(R-18)
 そして気になるのが「大人しか入れない拷問屋敷」。撮影所の美術スタッフが再現した拷問器具の数々が飾られている屋敷では、拷問にかけられる体験を通して、江戸時代の取り調べや司法の闇の歴史を学ぶことができる。

夜限定イベント「大人しか入れない拷問屋敷」(R-18)
 今回見ることができたのは「石抱責」。自白をしなければ、三角形の木を並べた台の上に正座させられ、ひざの上に石の板を置かれるという内容だ。すねに三角形の木が食い込むことで苦痛を与えていく。

 文字だけ見ると恐ろしいが、今回の「大人しか入れない拷問屋敷」は、終始明るい雰囲気。囚人が拷問を受ける様子を見ることもできるほか、なんとゲスト参加型で、ゲストも江戸時代の拷問を体験することができる。ちなみに痛くないので安心を。

立場逆転!? 夜限定イベント「大人しか入れない拷問屋敷」(R-18)
 役人や囚人とのコミュニケーションも楽しく、ゲストが拷問体験する際は、「最近ついたうそ」などを聞かれる人もいた。また、囚人も一緒になって拷問をかけてくるので面白い。笑いの耐えない拷問体験であった。

 どの演目のキャストもステキな人ばかりで、帰宅後に思わず「江戸に戻りたい」と考えてしまう不思議な魅力があった。ショーにより物語が生まれ、江戸の世界により没入できるようになった太秦映画村。今後の進化にも期待せずにはいられない。

 太秦映画村は、3月28日(土)第1期リニューアルオープン。2027年春に第2期(新たに5つの飲食・物販店舗+遊郭ゾーン開業)、2028年春に第3期(芝居小屋・中村座(仮称)開業)オープンを予定し、2028年以降に温浴施設を計画中だ。
 
 入村料(2027年春の第2期オープンまで)は、1DAY(10時00分~21時00分)が大人(中学生以上)2800円、子ども(3歳~小学生)1600円、ナイトタイム(17時00分~21時00分)が、大人(中学生以上)2000円、子ども(3歳~小学生)1300円だ(価格は税込)。来場日によって料金が異なる場合あり。

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