INI 木村柾哉が魅せる5年の成長 “愛されリーダー”が与える影響力の高さを深掘る<結成5年記念連載>
■5年の活動を経てオールラウンダーに
また、先述した所信表明で「グループに少しでも僕の力を貢献できるように頑張っていきたい」と話していた木村は、実際にこの5年、木村=ダンスというイメージが強かった中でそれに囚われず、歌唱、そして演技とオールラウンダーとしてできることを増やしていった印象がある。
例えば、彼が1番のサビでセンターに出てくるホリデーソング「Present」は、木村の優しく柔らかな歌声にマッチしていると思う。特に出だし部分や、2番の「今夜だけは」と歌う時の表情の優しさも相まってクセになることだろう。
さらに自身がプロデュースした「ツナグ」は、木村のポジティブに日々を捉えているような考え方が表現されているようなエールソングとなっており、ストレートな歌詞は、落ち込んでいる時に聞くだけで、そっと背中をさすってくれるようなパワーが込められているので、ぜひとも聞いてほしい。
もちろん圧倒的表現力を持つダンサーとしての顔も健在。自らがプロデュースを務めた「[INI STUDIO] MASAYA ‐ Bruno Mars 777 DANCE VIDEO」は、1つの映画を見ているかのように場面がくるくると変わっていくショーのような映像に仕上がっていて、彼のスキル、そしてダンスを愛する心をひしひしと感じさせる内容だ。
最近では映画『ロマンティック・キラー』で爽やかだけど少々不思議な野球少年を演じたり、韓国で社会現象を巻き起こしたドラマ『ストーブリーグ』の日本版で亀梨和也の弟役を演じたりと芝居の面でも大活躍。作品を通じてファンを増やしている印象もある。
今後もきっとポジティブかつ貪欲にグループとして、そして個人としての活動に取り組んでいくことで、MINIを楽しませてくれるに違いない。木村がここから先の未来、MINIにどんな景色を見せてくれるのか今から楽しみだ。(文:於ありさ)





















