コース料理までホラーに! USJで食べたい“オススメのハロウィーングルメ”5選
「世界最高を、お届けしたい。」をキャッチコピーに、ブランド力のみに頼らぬ挑戦をし続けるユニバーサル・スタジオ・ジャパン。アトラクションや期間限定のエンターテインメントはもちろんのこと、フードメニューにも様々な工夫が施されています。現在開催中の「ユニバーサル・サプライズ・ハロウィーン」のグルメも、目と舌で楽しめるサプライズな仕掛けがされたものばかり。クランクイン!トレンドでは、是非食べてほしいオススメのグルメをご紹介します!
【写真】思い出すとヨダレが…USJのアンガス牛のステーキ
■大人のデートにぴったり
「パークサイド・グリル ~呪われた薔薇の宴~」 (C)2019 Universal Studios.All Rights Reserved.
やはり今年ハズせないのは、大人ハロウィーン・エリア内のレストラン「パークサイド・グリル~呪われた薔薇の宴~」。熟成肉が食べられる「パークサイド・グリル」というレストランが、夜の間だけ、大人のための美しきホラー・レストランに大変身しちゃうのです。
さらに特筆すべきは、その美しきストーリー。太陽が沈み、パークが闇に包まれたとき、「パークサイド・グリル」は、かつてローザという女性が住んでいた屋敷に姿を変えます。実は、この屋敷、過去に、呪われたゲストたちが、怒り狂い、互いを殺し合ったという、いわくつきの場所。屋敷の悲しき歴史を、コース料理で表現していきます。
オードブル「朽ち果てた薔薇〜沈黙〜」 (C)2019 Universal Studios.All Rights Reserved.
まず、前菜「朽ち果てた薔薇〜沈黙〜」は、屋敷の現在の様子が反映されています。フライされた赤いバラが飾られているのが特徴。口にいれると一瞬で崩れていき、屋敷の佇まいが容易に感じられます。マグロとホタテのタルタル仕立てが、上品なお味です。
メインディッシュ「血に染まりゆく白い薔薇〜惨劇〜」合鴨 (C)2019 Universal Studios.All Rights Reserved.
それから、殺し合いのあった事件の日に遡ります。メインディッシュ「血に染まりゆく白い薔薇〜惨劇〜」は、アンガス牛、合鴨、オマール海老から、1品チョイスすることが可能。前菜の黒いプレートから、今回は白いプレートに変わり、鮮やかなラズベリーソースが、血に染まる様子を表現しています。合鴨にはフォアグラが乗っていて、贅沢な香りが口いっぱいに広がりました。
デザート「ホワイト・ローズ・ガーデン〜記憶〜」 (C)2019 Universal Studios.All Rights Reserved.
最後は、美しいデザートの登場です。「ホワイト・ローズ・ガーデン〜記憶〜」は、惨殺な事件が起きる前のパーティーを表現。ローザが好きだったホワイトローズが満開に咲いている様子が映っています。薔薇の香りが漂うエスプーマや、ホワイトローズを模したパンナコッタなど、芳醇な味わいが、華麗な屋敷の姿を想像させます。
ただ美味しいお肉を食べるだけではなく、ストーリーを噛み締められるのが本レストランの特徴。さらに、恐ろしいことには、食事中、ローザや屋敷のしもべたちが、テーブルに挨拶しにきます。まさに五感で感じられる恐怖。アトラクションのみならず、コース料理でもホラーを感じさせるアイデアの詰まったレストランでした。
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