生見愛瑠、人見知りから人気モデルに変われた“めるる”的生き方とは?

特集・レポート
2020年4月6日 16:00

■自分から行動しないと、何も変わらない

――中学生の頃からモデルとして活躍されていますが、芸能活動のターニングポイントになった出来事はありますか?

 最初、私はモデルとして目立つほうではなかったんです。でも、『太陽とオオカミくんには騙されない』に出て、知ってもらえる機会が増えたのが、一番の「頑張ろう」と思うようになったきっかけでした。少しずつ自分に自信もついたので、SNSも頑張るようになったし、研究するようになりました。


――SNS投稿のこだわりはありますか?

 私を見たくてフォローしてくれている方が多いので、なるべく食べ物だけの写真とかは載せずに、自分を載せるようにしています。私が写るときは、明るく、ライトが青っぽいところで撮るとか、色みや派手さも大事にしています。自分的に100%満足した写真になってから、絶対にあげるようにしているんです。

――テレビ番組の出演も増えて、環境も変わってきたと思います。戸惑いはないですか?

 不安とか、戸惑いは全然ないんです。もともとバラエティ番組が大好きだったので、今、自分が出られていることが想像できないくらいうれしくて。高校を卒業して、自分の好きな活動に時間を全部費やせるようになったので、もっとバラエティ番組を極めていきたいですし、レギュラー番組を持つのも目標です。あと、最近は、女優さんのお仕事にも興味が出てきました。“はっぴー”なイメージとは反対のミステリアスな役を演じてみたいです。


――これから新生活を迎える方に、人見知りだった過去を持つ生見さんから何かアドバイスをもらえませんか?

 人見知りは自分から行動しないと、何も変わらないと思っています。私が人見知りだったときは、人から何かをしゃべりかけられるまで待つとか、めちゃくちゃ受け身でした。でも、それじゃダメだと思って、自分から頑張って話しかけるようにしたら、少しずつですが自分の中で何かが変わってきました。だから、今でも、大先輩の方と共演する時も、モデルの後輩の子と共演する時もなるべく自分から話しかけるようにしています。

 無理に人見知りを直そうとしなくてもいいと思うんですけど、最初は挨拶だけとか、とにかく笑顔でいるとか、小さいことでいいので何か自分から始めてみてほしいです。それが、変わるきっかけになるかもしれない。そう思うんです。

 インタビュー中も終始、“はっぴー”なオーラ全開で素直に答えてくれた生見。インタビューの最後には、「18歳になったので、原宿もいいけど、友達と温泉旅行とか大人っぽいこともしてみたい」と楽しそうに話してくれた。今後、大人な魅力を開花させゆく生見にも期待したい。

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