頭痛や食欲減退に注意! 秋バテ予防に役立つ「5分でできる簡単ヨガポーズ」【癒しの月ヨガ 最終回】
■「三日月のポーズ」の詳しいやり方
【効果】
・骨盤や股関節のゆがみの改善
・婦人科系の不調改善
・全身の強化
・太もも、お腹まわり、背中のひきしめ
・内臓機能(腎臓、肝臓)の調整や促進、
・倦怠感を解消し気分をスッキリさせる
【方法】
【ポーズの準備①】手の位置は「肩の下」、膝の位置は「股関節の真下」
(1)肩の下に手首を置き、足は腰幅に開きます
(2)股関節の真下に膝(ひざ)を置き、四つん這いになります
【ポーズの準備②】右太腿を内側に回転させ、骨盤が正面に向くように
(3)息を吸いながら左脚を大きく踏み出します。膝はかかとの真上に置きます
(4)右脚は膝が骨盤よりも後ろの位置へ引き、足の甲を寝かせます。
(5)息を吐きながら左太腿(もも)のつけ根を引き下げ、骨盤を正面に向けます
(6)息を吸いながら、お腹と背中を上に引き上げ、両手を左膝に置きます
【ポーズ完成】胸は天井、尾骨は床へ引き、恥骨をおへそに向けて引き上げるイメージ
(7)息を吐きながら重心をやや前に移し、鼠径部を伸ばします
(8)肩甲骨から両手を押し出すように顔の前まで持ち上げます
(9)胸を天井に引き上げます
(10)目線は斜め上方向へ。首すじを長く保つ意識を持ちましょう
3呼吸キープしたら、息を吐きながら上半身を正面に戻し、息を吸いながら前後に開いた脚を丁寧に寄せて四つん這いに戻ります。反対側も同じように練習しましょう。
【体が固い方も大丈夫!】
「三日月のポーズ」 軽減法
体が固い人は(7)まで進めた後、息を吸いながら両手を天井に引き上げ、上体を真上に伸ばしてください。
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