意外と簡単! ネイリストが教える「ワンランク上の秋冬セルフネイル」

特集・レポート
2020年11月15日 10:00
意外と簡単! ネイリストが教える「ワンランク上の秋冬セルフネイル」
ネイリストが教えるべっ甲ネイル&ツイードネイル  写真=TOMOE

 急に気温がぐっと下がってきた今日この頃。最近ネイルサロンでは、べっ甲やチェック、ツイードなど秋冬ならではの柄にチャレンジされる方が増えています。今回、セルフネイルで作る秋冬の人気デザインをレクチャー! 意外と簡単なのと、ラフに仕上げる程に抜け感が出ておしゃれな指先になるので、チャレンジしてみてくださいね。(文・写真=TOMOE)


■上品なべっ甲ネイル

べっ甲ネイル  写真=TOMOE
 秋冬の定番といえば、べっ甲ネイル! べっ甲とは、ウミガメの一種であるタイマイの甲羅の加工品のことです。自然と伝統技術が生み出した素晴らしい“あめ色”のツヤツヤ模様は、今やファッションアイテムにかかせない定番柄のひとつ。眼鏡やヘアアクセサリー、ネイルなどで身近にたくさんありますよね。

べっ甲ネイルで使う「ワンステップカラージェル」  写真=TOMOE
◆使うもの
・「ワンステップカラージェル」琥珀、黒、茶色、ボルドー、オレンジ、クリア、好きなカラー
・好きなストーン、パーツ
・アート筆

 べっ甲柄の特徴は、艶やかさと透明感。「ワンステップカラージェル」の中に、もともと透明感のある“べっ甲”や“琥珀”といったべっ甲アートに最適なカラーがありました。今回、琥珀色を使っていきます。

■べっ甲ネイルの作り方

使用するカラーをパレットに出しておくと便利です!  写真=TOMOE
【1】まず最初に、使用する各カラーとクリアジェルをパレットの上に用意します(※パレットはアルミホイルでも可)。茶色とボルドーにすこーしだけ黒を、オレンジにはクリアを混ぜておきましょう。

【2】薄い琥珀色を1度塗りして、硬化させずに模様となる茶色とボルドーをランダムに垂らします。  写真=TOMOE
【2】薄く琥珀色を1度塗りして、硬化させずに模様となる茶色とボルドーをランダムに垂らします。爪の上で茶色とボルドーを混ぜながら模様を作り、硬化させましょう。

 琥珀色、茶色&ボルドーをマーブルのように強弱をつけて混ぜると、ぐっと奥行きが出て“リアルべっ甲感”が増しますよ! また、1本ずつ硬化させて作業するとうまくいきます。

【3】柄が完成したら、琥珀色とクリアジェルで薄めたオレンジをランダムに重ねて硬化します。  写真=TOMOE
【3】柄が完成したら、琥珀色とクリアジェルで薄めたオレンジをランダムに重ねて硬化します。この重ね作業がべっ甲の陰影や奥行きの演出のポイントに。

【4】べっ甲を施す指以外に、好きな色を塗ります。今回は人気のネイビーとグレージュにラメやスタッズを合わせてみました。

べっ甲ネイル完成!  写真=TOMOE
 べっ甲ネイルは、ヌーディなベージュや、ボルドーとの相性も抜群です。好きなワンカラーと合わせて片手に1本入れるだけでも上品な指先になること間違いなし! 普段、柄物をあまり取り入れない方も挑戦してみてくださいね。

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TOMOE(ライター)

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