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実は天才子役の映画デビュー作! 『フォレスト・ガンプ』日本公開から27年、キャストたちの今

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★ミケルティ・ウィリアムソン(ババ・ブルー役) テレビドラマをメインに活躍

ババ・ブルー役/ミケルティ・ウィリアムソン 写真提供:AFLO
 ガンプが陸軍で得た親友で、エビ漁に導いてくれた同郷のババ・ブルー。演じたミケルティ・ウィリアムソンは、この後『ため息つかせて』(1995)や『コン・エアー』(1997)など話題作に出演。近年は主にドラマで活躍し、『シカゴ P.D.』ではエピソード監督も務めた。『CSI:ニューヨーク』ではゲイリー・シニーズと再共演を果たしている。

★マイケル・コナー・ハンフリーズ(少年時代のフォレスト役) 陸軍に入隊

フォレスト役/マイケル・コナー・ハンフリーズ 写真提供:AFLO
 ガンプの数奇な人生の始まり、子ども時代を演じたのは、これが演技初挑戦で、人生経験にとオーディションに参加したマイケル・コナー・ハンフリーズ。一度聞いたら忘れられないガンプの子どもっぽい話し方は、マイケルの素の話し方をトムが真似して実現したものだそう。本作出演後はきっぱり映画業界から離れ、高校を卒業した2005年に、ガンプと同じく陸軍に入隊。イラク派遣も経験した。その後、2011年公開の『Pathfinders: In the Company of Stranger(原題)』で久しぶりに映画に出演。その後またしばらく演技から離れるも、Netflixのドキュメンタリーシリーズ『ボクらを作った映画たち』に顔を出しているほか、昨年制作のドラマ『Knight’s End(原題)』にも出演している。

★ハンナ・ホール(少女時代のジェニー役) 裏方でも活躍

 ガンプが一目惚れをした心優しい少女ジェニー。演じたのは、本作が映画デビューのハンナ・ホール。本作のあとは、ソフィア・コッポラ監督の『ヴァージン・スーサイズ』(1999)や、2007年のリメイク版『ハロウィン』に出演。近年ではドラマ版『パージ』(2019)などで姿を見ることができる。また、2006年以降は映画やドラマで裏方として経験を重ね、2012年には舞台『Astral Dick(原題)』で演出家デビューを飾った。

★ハーレイ・ジョエル・オスメント(フォレストの息子役) 天才子役を経て順調に活躍

 フォレスト・ジュニアには、ピザのCMに出演していたのが目に留まって起用されたハーレイ・ジョエル・オスメントが抜てき。何を隠そう、本作はこの後『シックス・センス』(1999)でオスカーにノミネートされた世界的名子役、ハーレイの映画デビュー作だった。彼は子役として『ペイ・フォワード 可能の王国』(2000)や『A.I.』(2001)に出演したのち、2000年代半ばに大学進学のため演技の仕事から離れている。その後復帰を果たし、あの頃のかわいらしい表情のまま、ヒゲをたくわえ縦にも横にも大きくなって、ドラマ『シリコンバレー』や『コミンスキー・メソッド』、『弁護士ビリー・マクブライド』などに出演し、活躍を続けている。

(文・寺井多恵)

 映画『フォレスト・ガンプ/一期一会 4Kニューマスター版』は全国順次公開中。

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