賀来賢人がシンバ役 今夜放送『ライオン・キング』吹き替え声優陣&あらすじをチェック!<金曜ロードショー>
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ディズニー不朽のアニメーションの名作を、2019年に“超実写版”としてリメイクし大ヒットした映画『ライオン・キング』が、今夜の『金曜ロードショー』(日本テレビ系/毎週金曜21時)に登場。そこで、本作に登場するキャラクター&日本語吹き替え版声優をご紹介!
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<シンバ>ドナルド・グローヴァー/賀来賢人
<シンバ> 写真提供:AFLO
本作の主人公で“未来の王”として生まれた雄ライオンのシンバ。成長したシンバを演じるのは、オーディションで役を獲得し、映画の吹き替え初挑戦となった賀来賢人。過去にミュージカルへの出演経験もある賀来が、本作でも伸びやかな歌声を披露している。2023年1月27日公開の劇場アニメ『金の国 水の国』では、主人公ナランバヤルの声優も務める。
英語版の声優を務めるのは、コメディドラマ『コミ・カレ!!』や映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』に出演し、チャイルディッシュ・ガンビーノとして音楽活動も行っている俳優のドナルド・グローヴァー。
<シンバ(子供時代)>JD・マクラリー/熊谷俊輝
<シンバ(子供時代)> 写真提供:AFLO
物語の前半、子供時代のシンバを演じるのは、オーディションで抜擢され、数々のミュージカル出演経験を持つ当時12歳の熊谷俊輝。シンバの役作りで練習し過ぎたため、2日間声が出なくなったこともあったとか。15歳の現在はTVアニメ『遊☆戯☆王ゴーラッシュ!!』の王道遊飛役などでも活躍中。
英語版の声優を務めるのは、歌手としても活躍するJD・マクラリー。早くより歌唱力に定評があり、アメリカの大手レコード会社「ハリウッド・レコード」と11歳で最年少契約を結んでいる。
<ナラ>ビヨンセ・ノウルズ=カーター/門山葉子
<ナラ> 写真提供:AFLO
本作のヒロインでシンバの幼なじみの雌ライオン・ナラを演じるのは、確かな歌唱力で多数のミュージカルに出演し、歌手としても活動する門山葉子。映画の吹き替えは初挑戦ながら、抜群の歌声を披露している。そして英語版の声優を務めるのは、名実ともに世界最高のディーバのひとりとして知られるビヨンセ・ノウルズ=カーター。ビヨンセがリメイク版『ライオン・キング』に参加するということは当時大きな話題となった。
<ナラ(子供時代)>シャハディ・ライト・ジョセフ/小林星蘭
<ナラ(子供時代)> 写真提供:AFLO
子供時代のナラを演じるのは、カルピスのCMで芸能界デビューし子役として活躍、現在も多数のドラマやアニメ、CMで活躍中の小林星蘭。劇中では「王様になるのが待ちきれない」で歌声も披露している。また、英語版の声を務めるのは、9歳の時にブロードウェイミュージカル『ライオン・キング』でナラ役を演じたシャハディ・ライト・ジョセフ。ジョーダン・ピール監督の映画『アス』(2019)にも出演し、強烈な印象を残している。
<ムファサ>ジェームズ・アール・ジョーンズ/大和田伸也
<ムファサ> 写真提供:AFLO
シンバの父親でありプライド・ランドの王ムファサを演じるのは、アニメ版から続投となったベテラン俳優の大和田伸也。威厳と優しさを兼ね備え、包み込むような声はムファサにぴったりで、公開当時も絶賛された。英語版は、こちらもアニメ版から続投となった、ダース・ベイダーの声を担当したことで知られるジェームズ・アール・ジョーンズが務めている。
<スカー>キウェテル・イジョフォー/江口洋介
<スカー
写真提供:AFLO
ハイエナたちを率いてプライド・ランドの王座を狙う狡猾なムファサの弟・スカーを演じるのは江口洋介。映画やドラマで数々の役を演じてきた経験豊富な江口だが、声優としては日本の劇場アニメの声優が1度だけで、洋画の吹き替えは初挑戦となった。英語版では、映画『それでも世は明ける』や『ドクター・ストレンジ』などで知られ、舞台俳優としても経験豊富なキウェテル・イジョフォーが務めている。
<プンバァ>セス・ローゲン/佐藤二朗
<プンバァ> 写真提供:AFLO
行き倒れていたシンバの命を救い、親友となっていくイボイノシシ、プンバァを演じるのは人気俳優の佐藤二朗。ディズニー作品『インサイド・ヘッド』や米林宏昌監督のアニメーション映画『メアリと魔女の花』でも声優経験があり、持ち前のコメディセンスで気のいいプンバァをユーモラスに演じている。英語版は、コメディ俳優として多数の作品に出演し、『カンフー・パンダ』など数々のアニメ作品でも声優を務め、監督としても活躍するセス・ローゲンが演じる。
<ティモン>ビリー・アイクナー/亜生(ミキ)
<ティモン> 写真提供:AFLO
プンバァの相棒で、同じくシンバと友情を育んでいくミーアキャットのティモンを演じるのはお笑いコンビ、ミキの亜生。これまでゲスト的な声優挑戦はあったものの、本格的な声優挑戦は初めてだが、プンバァを演じる佐藤と絶妙な掛け合いを見せている。英語版のティモンを演じるのは、俳優でコメディアンのビリー・アイクナー。アメリカの人気コメディ番組『ビリー・オン・ザ・ストリート』で知られ、数々のテレビ番組や映画に出演している。
【あらすじ】
命あふれるサバンナの王国プライドランド。未来の王<シンバ>は、ある“悲劇”により父<ムファサ>を失い、王位を狙う闇に生きるライオン<スカー>の企みにより王国を追放されてしまう。新たな世界で彼は仲間と出会い、“自分が生まれてきた意味、使命とは何か”を知っていく。王となる自らの運命に立ち向かうために―。
映画『ライオン・キング』は、『金曜ロードショー』(日本テレビ系)にて今夜12月30日21時放送。