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【覚えてる?】『結婚できない男』&続編、超偏屈男のハートを“射止めそう”だった3人の女性たち

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 2月下旬から再放送がスタートしたドラマ『結婚できない男』(カンテレ・フジテレビ系)。阿部寛演じる、腕はいいが偏屈で皮肉屋な建築士の桑野信介が、恋愛や結婚を模索するまでの日常を描くコメディだ。3月4日からは、2019年に放送された続編の『まだ結婚できない男』が再放送中。今回は、この2つの作品の中で桑野のハートを射止めかけた魅力的な女性キャラクターと、彼女たちを演じた女優陣の“今”を振り返ってみたい。

【写真】『結婚できない男』&続編で桑野(阿部寛)のハートを射止めかけた3人の美女

■夏川結衣


 2006年の『結婚できない男』で、「結婚は無駄」と一蹴する超独善的な桑野から「好きなんじゃないかな」という告白まで引き出した早坂夏美を演じたのは、夏川結衣。夏美は桑野と同じく独身の医師。自分に素直になれないという共通点もあり、顔を合わせるたびに皮肉を交わす仲に。いやよいやよも好きのうちとはよく言ったもので、2人は徐々に自身の恋心に気づいていく。2006年の時点で2人ともいい大人なのだが、あまりに純真無垢な恋愛にキュンとした視聴者も多かっただろう。

 演じた夏川は、1992年にドラマ『愛という名のもとに』(フジテレビ系)で女優デビュー。阿部寛とは『結婚できない男』のあとも交流があり、ドラマ『新参者』(2010年/TBS系)には阿部に「寿司をおごるから出てくれ」と頼まれゲスト出演した。近年では、映画『沈黙の艦隊』(2023年)、ドラマ『老害の人』(2024年/NHK)、『阿修羅のごとく』(2025年/Netflix)などに出演している。

■吉田羊


 夏美とは結局別れてしまった桑野。『まだ結婚できない男』では53歳となり、さすがに1人でむかえることになるであろう老後にも一抹の不安がよぎる。そんな桑野の前に現れたのは、吉田羊演じる弁護士の吉山まどかだった。アラフォーで独身のまどかも、気が強く弱みを見せることが苦手なタイプ(ちょっと夏美を感じる性格かも?)だが、不仲だった母との関係について、桑野がかけた言葉に涙したり、2人で映画を見に行ったりと、「お、これは?」と思わせる展開もあった。

 そんなまどかを演じた吉田は、舞台、映像で幅広く活躍。NHK連続テレビ小説『瞳』(2008年)では西田敏行さんとのアドリブを交えた掛け合いを見せ、その後出演が急増。日本アカデミー賞やブルーリボン賞といった各賞の受賞歴も。最近では、『不適切にもほどがある!』(TBS系)映画『ハピネス』(どちらも2024年)など多くの作品に出演。また歌唱力にも定評があり、アニメ映画『アナと雪の女王2』(2019年)では主人公・アナとエルサの母、イドゥナの吹替版声優として歌声も披露した。

■稲森いずみ


 “偏屈”の実写版のような桑野が珍しく自らアプローチ(というほど素敵ではないが…)をかけるのが、稲森いずみ演じる田中(旧姓・岡野)有希江。第1話でまどかに弁護を依頼し、夫と離婚した有希江は、桑野行きつけのカフェで“雇われ店長”として働く。桑野によってカフェの閉店危機を救われるなど、有希江も桑野が内に秘める優しさに気づく描写もあるものの、彼女自身は桑野とまどかの関係が良好になることを祈っていた。

 稲森は、1989年にモデルとしてデビュー。『ロングバケーション』『ビーチボーイズ』(1996年・1997年/どちらもフジテレビ系)といったトレンディドラマに立て続けに出演するとその後も露出は途絶えることがなく、『夫婦が壊れるとき』(2023年/日本テレビ系)でデビューから29年連続ドラマ出演という偉業を成し遂げている。

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