実は偉かった!? 人気アナウンサーたちの“役職”

関連 :
先日、日本テレビの鈴江奈々アナ、田中毅アナの2人が、6月1日付で同局の管理職に昇進することが各種メディアで一斉に報じられた。鈴江アナはアナウンス部主任からリードスペシャリスト、田中アナは同主任から次長に就くという。テレビに出演することが主な仕事のアナウンサーの昇進というと珍しいように聞こえるが、それほど珍しいことでもない。有能かつ所属歴の長い人物は役職につき、出世街道を歩むこともある。今回は「実は偉い」アナウンサーとその役職を紹介したい。
【写真】朝の顔から歌番組MCまで 実は“えら~い”アナウンサーたち
■水卜麻美アナ(日本テレビ)「チーフスペシャリスト」
鈴江、田中両アナと同じ日本テレビ所属で、朝の情報番組『ZIP』に出演中の水卜麻美アナ。同局のエースとして、『24時間テレビ』や『ヒルナンデス!』『スッキリ』など、日本テレビが誇る看板番組に多数出演している。
水卜アナは昨年、「チーフスペシャリスト」に昇進。日本テレビによるとチーフスペシャリスト職は4段階に分かれており、同アナは上から3番目とのこと。通常業務に加え、後進の指導にも当たっている。
同局の石澤顕社長(当時)は定例会見で水卜アナのチーフスペシャリスト就任について「史上最年少」と明かし、「活躍にふさわしい役職」と話した。同アナの昇進には「すごい」「さすが」など、ネット上でも驚きの声が上がっている。
■安住紳一郎アナ(TBS)「役員待遇エキスパート職」
TBSを代表するアナウンサーで、現在は朝の情報番組『THE TIME,』のメインMC、『情報7daysニュースキャスター』、TBSラジオ『安住紳一郎の日曜天国』に出演中の安住紳一郎アナ。オリコンが実施する「好きなアナウンサーランキング」で5回連続1位になるなど、男性アナウンサーとしては屈指の人気を誇る。
安住アナは出世のほうも順調で、2019年に係長から一気に局次長待遇に昇進。翌年には局長待遇、そして2023年には「総合編成本部 アナウンスセンター役員待遇エキスパート職」に。驚異的なスピードで出世をする安住アナには「社長になりそう」「天下取ると思う」などの声が上がっている。
■江藤愛アナ(TBS)「エキスパート特任職トップスペシャリスト」
安住アナと同じTBS所属で2009年に入社した「えとちゃん」こと江藤愛アナ。現在タレントで女優の田中みな実と同期の江藤アナは『はなまるマーケット』や『CDTV ライブ!ライブ!』などTBSの人気番組に次々と出演。2022年9月からは『ひるおび』に出演し、同年『THE TIME,』の木曜日進行キャスター・金曜司会を担当。TBS女子アナのエースとして活躍を続けている。
そんな江藤アナは2021年に「エキスパート特任職トップスペシャリスト」に昇進。TBSには同アナよりも歳上の人気アナウンサーが所属しているが、先輩をごぼう抜きにする形での「エキスパート特任職トップスペシャリスト」昇進となった。異例のスピードで昇進した江藤アナ。ほぼ毎日テレビに出演しているだけに、スピード昇進にも納得の声が多い。