今夜放送『信長協奏曲』“豪華すぎるキャスト”をおさらい！ 秀吉、家康を演じたのは？
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小栗旬が主演した『信長協奏曲（コンチェルト）』の劇場版が、本日7日にフジテレビで放送される。本稿では、豪華すぎるキャストを振り返りたい。
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本作は、石井あゆみ氏による同名の大人気コミックを原作にしたアニメ・ドラマ・映画連動プロジェクトのラストを飾った実写劇場版。戦国時代にタイムスリップした高校生・サブロー（小栗）は、奇しくも同じ顔をした織田信長（小栗二役）と出会い、信長として生きることになってしまう。はじめは逃げ腰だったサブローだったが、戦の惨状を目の当たりにするにつれ、織田信長として生きる覚悟を決め、戦のない世をつくろうと思い始める。劇場版は、ドラマ版の直接的な続編で、「本能寺の変」に至るサブロー（信長）の物語に一つの区切りを付ける「最終章」となる。
■小栗旬
サブロー／信長の2役を演じる小栗旬。近年は2021年の映画『ゴジラvsコング』でハリウッドに進出したほか、さらに2022年放送の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』（NHK総合）では、主人公・北条義時を演じ切り話題に。2023年からは所属事務所のトライストーン・エンタテイメントの代表取締役社長に就任。俳優と2足のわらじで活躍している。
■柴咲コウ
信長の正室・帰蝶を演じるのは柴咲コウだった。すでに人気女優でさまざまな作品に出演した柴咲だが、本作翌年の2015年には『○○妻』（日本テレビ系）で女優歴17年目にして初めて単独での連続ドラマ主演を務めた。さらに2017年には、第56回NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』で主人公の井伊直虎を演じ、NHKドラマ初出演にして大河ドラマの主演を務めた。
環境問題に対する関心も旺盛で、2018年にはファッションブランド「MES VACANCES（ミ ヴァコンス）」を立ち上げ、プレオーガニックコットンなどを使用した衣類を発売。同年、環境省の環境特別広報大使に任命された。
■向井理
信長の家臣・池田恒興を演じたのは向井理だ。2022年から23年にかけてはTBS開局70周年記念舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』で主人公のハリー・ポッター役を担当。昨年は人気漫画が原作のドラマ『パリピ孔明』（フジテレビ系）で現代に降り立った主人公・諸葛孔明を好演し、今年は劇場版も公開された。私生活では、ドラマ共演をきっかけに交際していた女優・国仲涼子と2014年12月に結婚。2児の父親でもある。
■山田孝之
羽柴秀吉（豊臣秀吉）を演じるのは山田孝之。本作では史実と異なり、秀吉が信長と敵対する今川義元の間者（スパイ）だった、という“悪役”だった。
このとき、『闇金ウシジマくん』（毎日放送）シリーズや、福田雄一によるコメディ作品『勇者ヨシヒコ』（テレビ東京系）シリーズに主演するなど、従来のさわやかなパブリックイメージを脱却する幅広い表現力を武器に、数々の作品で存在感を放っていた山田。昨年末には出演映画『正体』、『聖☆おにいさん THE MOVIE〜ホーリーメン VS 悪魔軍団〜』が相次いで公開された。
2012年1月に一般女性と結婚。2013年3月には男児が誕生している。近年は沖縄県に在住していることを公表している。
