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小栗旬、後輩に背中でなく“出演作”を見せたい 『信長協奏曲』インタビュー

映画

『信長協奏曲』小栗旬インタビュー
『信長協奏曲』小栗旬インタビュー クランクイン!

 石井あゆみの人気コミックを小栗旬主演でドラマ化した話題作の劇場版『信長協奏曲(のぶながコンツェルト)』が完成した。戦国時代にタイムスリップした高校生サブローが、瓜二つの織田信長の代わりを務めることになる本シリーズ。映画版では、ついに本能寺の変が描かれる。「包み隠さず言うと、僕の中で歴代1、2を争うくらいキツイ現場でした。でもドラマから映画へみんなで戦ってきた結果、完成したものを観たらサブローにとってすごく長かった旅に、お疲れさまでしたと思うことができました」。充足感を見せる小栗が作品を振り返る。

【関連】『信長協奏曲』小栗旬インタビュー写真

 「サブローはかなりの理想論を言い続けている人。でも彼はいつか必ず平和な時代が来ると、本当に純粋に、戦国の世に置かれているからこそなお、強く信じ続けている。映画ではその理想を叶えるためには彼自身、戦わなければならなくなります。誰かを傷つけなければ理想の未来も手に入れられないんだと知ったサブローが大きな矛盾と戦っていく姿も描かれるんです」とサブローの葛藤を明かす。

 織田信長として図らずも歴史をなぞって生きていくサブローだが、もし小栗自身が戦国時代にタイムスリップしてしまったら?

 「3日で死ぬと思います。たぶんわけも分からないうちに斬られているんじゃないかな。サブローの周囲の人たちのように、みんなこんなに優しくなかったと思うし。だって現代の僕が突然現れたらなかなかの不審者ですからね。間違いなく捕らえられて、いろいろ聞かれて、当時の人とは言葉も通じないかもしれないし、裁かれて斬られちゃうまでが3日。もし必死で逃げようとしても斬られるでしょう、従ったとしても斬られる。人に会わずに過ごしたとしたら、餓死。どの道をとっても3日ですね(笑)」と想像してみせた。

 普段から明るいオーラを放つ小栗は、サブローが劇中で例えられるのと同様、“太陽”のような存在といっても過言ではない。後輩の俳優たちの中にも小栗を慕い、尊敬する先輩の名に挙げる者は多い。「そういっていただけるのは単純に嬉しいですけどね。でも後輩たちに背中を見せていかなきゃ!といった思いは特別ないです。ただし、そう思ってくれる彼らが『あー、僕もこういうのやりたいな』という作品に参加してきたいです」。

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