ブラッド・ピットがひたすらカッコいい『F1(R)/エフワン』 本物にこだわった“体験映像”も圧巻
『トップガン マーヴェリック』(2022)の製作チームと、ブラッド・ピット主演で贈る映画『F1(R)/エフワン』が公開中だ。これまでもF1(R)が舞台の映画はいくつか制作されているが、主にドキュメンタリー作品が中心で、劇映画となれば、クリス・ヘムズワース主演の『ラッシュ/プライドと友情』(2013)以来となる。公平性を厳守するモータースポーツF1(R)が、文字通り全面協力と言える規模で撮影に協力するのは異例中の異例であり、前例は約60年前、1966年公開のジェームズ・ガーナー主演の名作『グラン・プリ』まで遡る。そんな本作の大きな魅力は、圧倒的臨場感の映像、そして主人公である伝説のドライバーを演じた、ブラッド・ピットのキャリア最高レベルのカッコよさだ。『トップガン マーヴェリック』で大きな飛躍を遂げたジョセフ・コシンスキー監督と、世界的映画スター、ブラッド・ピットによって、新たなスポーツ映画の傑作が誕生した。

(C)2025 WARNER BROS.ENT.ALL RIGHTS RESERVED.