「楽しみな2026年冬ドラマ」ランキングTOP3、第1話は実際どうだった?【徹底レビュー】
細田善彦、向井理
「楽しみな2026年冬ドラマ」第1位に輝いたのは、なにわ男子の西畑大吾(なにわ男子)が主演する『マトリと狂犬』(MBS・TBS系/毎週火曜25時58分)だった。
西畑の連続ドラマ単独初主演作になる本作は、薬物汚染の闇を暴く、狂気のアクション・エンターテインメント。西畑は、売れっ子子役から転落し、現在は違法薬物の売人で糊口をしのいでいる梅沢恭之介を演じる。
連続ドラマ初主演の西畑は髪を金髪にしてこの役に挑む。なにわ男子のセンターにして、王道アイドルと言える西畑だが、本作は冒頭からそんな彼のイメージを吹き飛ばすようにハードだ。薄暗いクラブのトイレで薬物依存者らしき男が鏡を見ると、自身の鼻から大量の蟻が…。これは男の見る幻覚で、バッキバキにきまったままフロアに出ると、薬物の売人を刃物で切りつけ、そのまま倒れて絶命する…。西畑ファンは「あれ? チャンネル間違えた?」と思わず確認してしまいそうだが、間違いなくこれが西畑の主演する『マトリと狂犬』の冒頭だ。
西畑演じる梅沢は、前述のとおり今は生活のために仕方なく売人をやっている身だ。ところが麻薬取締官(通称・マトリ)の黒崎徹(細田善彦)に拘束され、逮捕される代わりに「俺のスパイになれ」と命令される。さらに黒崎と敵対する警視庁・葛城彰斗(向井理)にも逮捕され「警察のスパイになれ」と命令される。こうして梅沢は、“マトリと警察のダブルスパイ”という板挟みに。細田と向井、イケメン俳優2人が西畑を取り合う“三角関係”の構図だが、梅沢個人としては人生最悪の事態である。
第1話では黒崎に拘束され、梅沢がスパイになることを強要されるまでが描かれる。そのほかにも、『ドロップ』『Zアイランド』などで知られる品川ヒロシ監督らしいアクションにも西畑が挑んでおり、30分があっという間に過ぎ去る第1話となっている。
『キンパとおにぎり〜恋するふたりは似ていてちがう〜』はテレビ東京系にて毎週月曜23時6分、『リブート』はTBS系にて毎週日曜21時、『マトリと狂犬』はMBSにて毎週火曜24時59分、TBS系にて毎週火曜25時58分放送。

