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3Dを超えた? 新しい劇場上映システムは、映画館離れの救世主になるのか

映画

画期的なシネマ音響を導入した「ドルビーアトモス」 
画期的なシネマ音響を導入した「ドルビーアトモス」 DOLBY ATMOS

 TOHOシネマズららぽーと船橋に、新しい劇場上映システムが導入されたと、映画ファンの間で話題になっている。従来のスクリーンより大きい「TCX」と、画期的なシネマ音響である「ドルビーアトモス」を導入したのだとか。新しい劇場上映システムは、映画館離れが著しい現状を喰い止める救世主となるのだろうか。そこで、体験談を交えながら検証してみよう。

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 TOHOシネマズのオリジナルである「TCX」は、同規模のスクリーンサイズよりも画面サイズを約120%拡大したスクリーンと、館内の色味をダークトーンに統一し、光の反射を抑えた暗室効果を高めた作りが特徴。「ドルビーアトモス」はスピーカーを天井に設置し、高さを含めて3次元的な音の表現や、スクリーン・チャンネルとサラウンド・チャンネルと同じクオリティでの再生が可能に。さらに、スピーカー毎に、音を自在に配置して移動できるため、自然かつ臨場感たっぷりな音の世界を作り出せるようになるという。2014年3月20日には、日本橋にオープンするシネコン「COREDO室町2」にも設置され、都内で初めて導入されるそう。

 どうやら素晴らしいシステムようだが、イメージすることができない…。ということで、著者である私がTOHOシネマズららぽーと船橋で体感してみることに。今回、鑑賞した映画は、『ゼロ・グラビティ』の3D版。映画が始まると音に包まれているような感覚になった。音がシーンに合わせてあっちこっちに移動するせいか、スクリーンと劇場が繋がっているような一体感を味わえた。とにかくライブ感がすごい。そのせいか恐怖心をあおるシーンでは、思わず手に汗を握ってしまう。まさに映画館でしか味わえない感動を得られる代物。これはクセになりそうだ。

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