アンジー監督が一目惚れ、ハリウッドデビューを飾ったMIYAVIの多彩な才能
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アンジーにとって2作目の監督作品となる『Unbroken(原題)』は、第2次世界大戦中に日本軍の捕虜となった元五輪選手ルイス・ザンペリーニの過酷な半生を描いた作品。その中で、ジャック・オコンネル演じるルイスを目の敵にする看守ワタナベを演じているのがMIYAVIだ。
当初、この役の俳優探しは難航を極め、長期にわたるオーディションとなったそうだが、MIYAVIが演奏する姿をたまたまユーチューブで見たアンジーがひと目惚れ。実際に本人を目の前にした時は、「まるで催眠術にかかったようだった」と関係者は述懐する。
さらに、一部報道によるとブラピがMIYAVIに対して、かなりの嫉妬心を抱いていたと伝えられ、関係者も「雅は、以前アンジーが交際していた同性愛の恋人、ジェニー・シミズにそっくり。そう考えると気が気ではなかったようだ」とのこと。
しかし、MIYAVI本人は、見た目のワイルドなイメージとは真逆の子煩悩な愛妻家。2009年に元歌手のMelody.と結婚し、二人の女の子に恵まれ、ツイッターやインスタグラムなどで愛らしい写真を頻繁に公開するなど親バカぶりを発揮。そのギャップがファンにとっては魅力のようで、「素敵なパパでうらやましい」「イケメンなイクメンですね」など共感の声が数多く寄せられている。(文:坂田正樹)