ローラや窪塚洋介は渡辺謙、菊地凛子に続けるか? ハリウッドを狙う次世代スター
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現在、ハリウッドで活躍が期待されている日本人俳優は、マーティン・スコセッシ監督の『Silence(原題)』で役を射止めた窪塚洋介と小松菜奈、『バイオハザードVI:ザ・ファイナル・チャプター(仮題)』に女戦士役で出演するローラ、『ダークナイト』シリーズの原案で知られるデヴィッド・S・ゴイヤーの作品『ザ・フォレスト』で大役を獲得した小澤征悦、『The Shack(原題)』でサム・ワーシントンと共演するすみれ、『DARK』で準主役に抜てきされた生島翔と、かなり個性的な面々が揃っている。しかも、特筆すべきが、彼らがパブ目的で制作サイドから紹介されたのではなく、自らの手でつかみ取ったということ。
「演技力の高い窪塚さんは、海外で活路を見いだせるかもしれません。ただ、出演作が大衆娯楽作品ではなく作家性の強いものになると予想されるので、その次の一手こそがポイントとなるでしょう。その点、小澤征悦さん、小松菜奈さんはハリウッドのイメージするエキゾチックなアジア人の風貌に近いと思いますし、生島翔さんはコンテンポラリーダンスで培った身体表現で、かなりのインパクトを与えることができるかもしれません」。
また、ローラを起用した映画製作プロデューサーは「彼女は、驚くべき美貌と人を惹きつける強烈な個性、強い意志をもった女性」とローラの魅力を絶賛しており、早くも太鼓判を押している。
出演することもだが、出演し続けることのほうが難しいハリウッド。そんな世界で、彼らがどこまでいけるのか、応援していきたい。